自分の方が彼女の事を好き
だから、なんかこのまま一緒に
いても自分の方がつらい気持ちに
なることが多そう。
主導権を握れないから、尻に敷かれる
事になりそうで嫌だ。
なんかこのままだと、俺が女性に
付き合ってもらっているような
感じになってプライドが許さない。
このまま一緒にいたら、彼女に
口答えとかできなくなるんじゃない
だろうか・・・。
などなど。
まず基本的には、愛情のバランスって
50/50
という状態にはなりません。
大抵はどちらかに偏ります。
最初のバランスがどちらかによって
いたとしても、一緒に過ごしていく
時間が長くなっていけばなっていく程、
そのバランスはどちらに
傾くのかは分かりません。
ちょっとした思いもよらなかった
イベントが起こった事によって、
バランスが変わる
という事はよくあります。
例えば男性側の方が女性の事を
思っている比重が大きい関係だった
のだが、女性にとってつらい出来事が
あった事をサポートした。
この出来事によって、バランスが大きく
変わったり、この逆もしかり。
ちなみに、男性の場合はあまりそこまで
愛情の比重が大きく無い相手
だったのだが、イベントが起こり
女性側への評価が激変して・・・
で、プロポーズ。
なんてのはこれまたよくあるケース
だったりするわけです。
男性はこういった決定的な
評価が変わるタイミングがあった
方がプロポーズってしやすいですから。
その代わり、その評価って実は
間違っていたという事を知るのも
後になってからだったりもする
のですが・・・。
これを別名
「魔が差した」
とも言うわけです。
上がる保証もなければ、
下がるという確証もない。
自分が相手にやっていく事の
積み重ねが大きく影響する。
もちろん、これも〇〇だけやったから
同等の見返りが約束されている
わけでもないわけです。
それに。
ちょっと別角度の問題として。
人に対して、自分の愛情表現
などを、100％として注げない人も
タイプとして当然存在している
わけです。
自分が100％で行けると、それを
同じように返して欲しいって
思ってしまうかもしれませんが。
元々、出力として100％でいけない
人もいるって事を知っておくと
納得しやすくなります。
