人間関係では基本的に裏切る
という行為をすると一瞬の得を得ることが
できます
なんですが、これを繰り返ししていると
そのうち自分に対する協力者であったり
仲間というものがいなくなっていきます
ですから多くの人は裏切るという行動は
とらなくなっていきます
これがいつまでもわからない人は
いつの間にか自分の周りに人がいない
ということになります
ですからこの裏切るという戦略を積極的に
取る人は少ないわけです
ですがここにはちょっとした問題点が
存在しているんです
相手との関係を作っていく場合には
まず最初に自分が相手側を信頼をする
というところからしか、関係が作られない
という点なんです
相手に対して自分から信頼をし
関係を構築しようと思わない限り
相手は裏切るかもしれないと
思っていたら、なかなか関係は
進まないわけです
では完全に相手を信頼して
誰とでも付き合っていけばいいのか
そうするとそういった人を利用する人
というのは、一定の割合で
存在しているので、付け込まれて
騙されたりもするわけです
ではどういった付き合い方をするのが
良いのかと考えていくと
こちらも裏切る相手に対しては
お返しをするというような付き合い方に
なっていくわけです
つまり最初は信頼をします
でも相手が裏切るのであれば
それと同じような態度を相手にもとる
という付き合い方です
基本的にはこの態度だとうまく回りやすく
なるんですが、それも完璧な方法では
ないわけです
(そもそも最初に痛い目を多少なりとも
見るという前提になっている
痛い目を見てから態度を変えるという形に
なっているからです)
なぜかと言えば私たちというのは
自分が裏切ろうと思っていなくても
忘れてしまうであったり
ミスをするという形で相手にとっての
裏切をミスにて行ってしまう
ということをしてしまう場合もあるわけです
ですからそういった意図しない
結果的に裏切り
というものもあるんだ
この点を考えないといけない
この人は裏切った
仕返し
みたいにしていると人間関係が悪くなる
ケースも増えてしまうわけです
ですからきっちり信頼をするけれども
裏切られたら同じ態度を
絶対に返す
という、キチキチした形だと
また、そこには摩擦が
起きやすくなるわけです
それをもうちょっと上手くやるためには
どうしたらいいのかというと
信頼はしつつでも、あまりにも態度の悪い
裏切りが多い人に関しては、態度を悪くする
もしくは関係を切る
けれども多少のミスや忘れてしまった
などの若干許容できる裏切りに関しては
流してあげるというような、ゆるさを
もったやり方
キチキチしたやり方よりも
ゆるい感じのやり方をすると、より人間関係は
うまく行きやすくなるんです
ですがこれも当然ながら人間関係なので
いつでもノイズというものがあるので
完璧なんていうことにはならないわけです
続きます