人は皆、自分目線で見るというのが基本なので、
自分がすごい欲しいものを見る時は
自分の目線でしか見れないんです
その目線を外してみるというのは
実質的には不可能になるんです
そうすると今度、逆のことが見えてきます
相手側が欲しいと思っているもの
これに対して私たちは非常に低く評価しちゃうんです
興味が無いものとして評価してしまったり
こんなんだったらあっちの方がいい
っていうような言葉を言ってしまったり
それ高すぎるじゃん
もっと安くて機能がいいのあるよ
と言ってしまったり
こういった言葉を選んでしまう訳です
それは何でかと言ったら相手が欲しているものを
低く見てしまっているからなんです
相手がほしがっているものに
自分の目線を入れる必要ってのは無いんです
なぜならば相手から見えているもの
相手の欲求というものを、正しく私達側の立場では
理解することができないからです
こういった人間の見方の偏りがある事は
理解をしていた方が、相手側の現実がわかります
自分目線で見て、自分が良いものは間違いない
という考えを持つ人が多いので
プレゼントをすることが好きな人が多いんだろうな
と考えているんです
でもその人達はプレゼントをして
自分が想像しているような満足を得れたことは
ほとんどない、もしくは相手側が気を使って
満足しているようにすごく嬉しいように
演出してくれているんです
こうやって考えていくと、そのプレゼントをする瞬間に
あまりにも重きを置いたり、焦点を持ってくる
というのはあまり得策ではないなぁ
と私は考えるのです
私がプレゼントする場合は、その場面というのは
さらっとしたものにして、そこにあんまり
焦点がいかないように皆の注目がいかないように
することが多いです
もし本当に素晴らしいプレゼントをしたいのであれば、
相手側が日頃から言葉にしているものの中で
凄く欲しがっているものを見つけようと思って
アンテナをたてて
会話の中からピックアップしておく
ってことが良いプレゼントをしようと思った時には
有効な方法です
それ以外の有効性がある方法は、ほとんどないと
思ってた方が良いです
私たちは誤った感覚を持っているんだ
(自分が選んだものは良いという感覚)
というのを知ってた方がいいです
何かを相手に送る場合は、自分が選んだ贈り物の方が
すごいいいだろうと評価をしてしまいがち
でも受け取る側からしてみたら
もっと安くてチープなものでも
自分が欲しいと思ってるものの方が圧倒的に
価値は高いんです
値段の問題ではないんです
ですから、世の中のキャバ嬢なんかは
プレゼントを貰う時は換金率が良いものを貰うんです
それだと素直に喜べるから
「うわーありがとう、うれしい。
(お金になって、好きなもの買えるからうれしい)」
と本心で言えるので女性側も楽
男性側もよりリアルな反応をもらえるので
それはそれでよし
もしくは本当に自分が欲しいものを買ってもらったりする
これが私達のどうしても勘違いしてしまう感覚部分
となります
これを十分に自分の中で理解をする事が大切です
というのも、こういった事を理解しているからこそ
女性にとって興味を持たれる企画を提案できる
ようになるんです
こういった仕組みが根強く作用してしまうので
男性は自分の目線での
良いと思う企画を女性に押し付けようとするのです
が
お分かりのようにプレゼントと一緒で
本当に欲しいもの・求めているものは
女性側にあるわけです
それを私達男性側で決め打ちしても、そりゃー
ヒットしないという事になると
以上の事を踏まえると、プレゼントの意味は
対してないという話になるのですが
私がプレゼントする中で、この要素に切り替える事
によって、そのプレゼントの価値は上がる
と考えている方法があります
その話を次回はしていきます