知っていた方が良い話なので
この話をして行きます
例えば人間関係であったり自分の生活などで
困った事が起きて自分が追い詰められて
しまっている
というような状況になったときに
多くの人はパニックになる傾向があるんです
こういった状態になってしまうと
ちゃんとした判断ができなくなってしまうんです
でもこの状態になってる時には、あまりにも多くの
問題が自分に降りかかっているので
にっちもさっちもいかない
ような状態である
もうここからは何もできない
絶望的な状態である
などのように判断をしてしまうこと
ってあるんですけど、ここは私もそういった状況に
なることが、これまでにあったので分かるのですが
実は複雑なようで見えて絶望的なように見えて
その絶望的な状況を作っているのは
実は自分なんです
例えば一つ問題が起きてもう一つ問題が起きて
もう一つ問題が起きて・・・例えば三つぐらいの
問題が起きた時に
さらにいろんなものを上乗せしちゃうんです
例えば今までの自分の生い立ちであったり
自分がこんな辛い思いをしてみたいなことを
まるで今までの自分の人生を振り返るように
思い返して、その中で起こった問題まで
乗せてしまうみたいな感じになってしまうわけです
そこでよく出たりするのはトラウマなん
ていうものを引き合いに出してきて
だから今これだけ、自分は絶望的な状態で
もはやどうにもすることができない
というふうに考えてしまうんですけど
これってかなりの割合で余計な内容が
上乗せされちゃってるんです
そして分類することができるんです
この分類するっていうのが、このようなパニックに
陥ってる時には大切になります
ので知っていた方がいいです
こういった複数の問題が引き起こっている時には
・自分が着手できる部分
・その点については考える必要がない部分
・もうすでに起こってしまった問題で
そこについて考えても、どうにもならない部分
などのように分類する事ってできるんです
複数の問題があると思ってる時でも
だいたいこのように三分割ぐらいできるんです
そうするとまず自分が着手しなきゃいけないものは
どの点なのか、ってところだけを抜き出せばいいんです
自分が今やることによって状況が変わる部分だけを
抜き出す
それが非常に大切になるわけです
これは状況分析が上手な人は、今自分が
取り組むべき問題点をいち早く
さっと見抜けるんです
これが分かる人は、こういった状態に
落ち入らないんです
けれどもそれって少数派なんです
多数派が自分で問題を複数に増やしてしまって
パニックを起こすようになってるんです
では、次回、具体的な例を出しながら
もう少しこの点をお話します
