複数の問題が起こった時に、その問題をさらに
複雑にしてしまうのは自分自身だったりする
というお話を前回しました
その際には大切なことは、その中で今自分が
やるべきこと・やれること
そういった具体的に着手できる部分だけに
意識を向けることが大切
問題っていうのは、そこに複数あると
どこから着手したらいいかが分かんなくなるので
捨てるべきところを、どんどん見つけていくんです
例えば
「自分がこういった性格だから
今の現状になったんだ」
ということを考えるとします
これは今考えても意味ないので捨てます
「あの時こうしていれば・・・
この状態にはならなかった」
これは本当によくやりがちですが
(私も昔はこれを良くやりました
本当に意味ないです
それで自分が追い込まれるト)
それは今考えてもしょうがないので切る
今考えることじゃないからです
もっと言えば、これは考えてもしゃーない種類
過去はいじれない典型的もの
「なんで自分ばっかりが
こんな状態になるのだろうか」
これも考えてもどうにもならないもの
それでいてかなり主観的
事実はだいぶ違う可能性もある
だから切る
今はこの分析は必要ないから、正しいかどうかは
またいつか
「もともと自分の家族関係に問題があって
だから良い状態になれない人間だ」
これは確かに今の自分を形作っている要素ですが
今の現状の問題を解決するためには
必要ないので今これは置いておく
「自分の周りにはこの問題があって困っても
手を差し伸べてくれる人がいない」
でしたら現状いないということが分かったので
それ以外の方法を探す
助けてくれる人について考えない
他の方法を考える
「今までも良好な人間関係が続かなくて
結果的に今の状態に陥っている」
それは今後考えていくこと
改善していくことなので
とりあえずそれは後回し
今じゃない
などのようにして、まずは自分が今絶望的な状態だ
と思っている場合
その問題点を箇条書き
にして全部出します
自分がここは今困っているって思うところは
全部出すんです
そうするとこのように見事に、これ今考える
事じゃないな
っていうのが整理されていきます
自分の頭の中だけで漠然と考えていると
全部解決しなければいけない問題のように
感じてしまうんですが
今やらなきゃいけない事っていうのは
本当ほとんどないです
なので例えば10個も20個も今一気に
解決しなきゃいけないって思っていても
このやり方をして一つ一つちゃんと冷静に
仕分けしていけば、残るのは数個ぐらいな
ものになります
そしたらそこからやっていけばいいんです
そうすると今その目の前にある問題は
自分が思っているよりも簡単に終わりを
迎えることができるんです
一番いけないのは頭の中だけで整理をせずに
ただ漠然とパニクってるっていうのが
一番の問題なんです
整理する・仕分けする
非常に重要です
この今目の前にある問題で
一番核となってるのはどこか
っていうのいつも考えるようにすると
色んな物事の最初に考えなければいけない
ポイントが、ブレずに見つかりやすくなります
これができるようになってから昔に比べて
格段にトラブル問題というものを早く処理
できるようになりましたし
気持ちがネガティブに持っていかれることが
本当に減りました