対人関係で自分にとって
不都合なことをされたりする場合の対応で、
よりベターな対応が
取れる方がいいわけです
具体的に自分にとって都合が悪いことが
起こった時の反応の仕方というのは
大きく四つのタイプに分けて考えていきます
その中でよりベターなのが
その中の一つなので今自分がどの選択を
するとよいかなと
判断をしていくようにします
いつもの自分の自然の感覚に任せて選択
をしているものは習慣になってしまっているので
どうしても今までと同じ選択をしてしまいます
これだと良くない対応に
なってしまうから、よりベターなのは
この四つのうちの・・・これだな
(現段階で対応の選択があまり良くないなと
感じる場合)
というふうに考え
それを選択するとよりいいわけです
多くの人が取りがちな4つのケースに分けて
そしてその中でベターなものを選ぶ
という風にインプットしておくと
より良いものが選びやすくなります
では場面は仕事場だとします
いつも強引に自分の仕事を押し付けてくる人から
今日の残業を頼まれた場合
・まずは一つのケースとして
ただ黙ってそれを受け入れる
ということです
この場合は自分が嫌なこと
自分の権利を
侵されてもそれを受け入れることによって
争いを避けてしまうというケースです
これを選択してしまうと自分が
ずっときつくなります
・二つ目として
嫌だからと言って攻撃をしてしまう
「なんで毎回毎回お前の尻拭いを
俺がしなきゃいけねぇんだよ!
おめえが仕事が遅いのは悪いんだろ
オメーの尻拭いなんか勘弁なんだよ!
今後二度と頼むんじゃねーぞボケ!」
突然ブチ切れたようにこれをやってしまうと
関係性は悪化しますし
一緒の会社にいる場合はベターな対応とは
言えないわけです
・三つ目として
別の対応としては口には出さないのですが
目線をそらしたり、表情に不快感を出したり
小さく舌打ちをしてみたり
わざと机の端を蹴ってみたり
でも自分の意思は言わない
これでも結局は自分の意思というのは
伝わりません
ちなみに・・・
この対応を取る人は実は仕返しをしようと
考えるタイプが多くなりますので
自分の周りにこういった人がいる場合は
その人との関わり方には注意した方がいいです
何も言わないからといって押し付けていると
後で仕返しされる可能性がありますから
で気をつけてください
結構攻撃性があるって
考えてもいいからです
・四つ目
この中でベターな対応というのは
この最後の四つ目になります
自分の権利
自分の予定などをちゃんと告げる
ということです
この場合は
「今日は自分の友人と食事に行くから
手伝う・代わることはできない
ただ自分の予定がない時とかは
手伝ったりもできるから
また大変な時は声かけて
今日はごめんね」
というような形でちゃんと
自分の権利は守りつつ
かといって
完全に拒絶するわけではなく
相手の立場もありますし
相手が実際に本当に大変で
どうにもならない可能性もあるわけですから
そういった可能性も考慮に入れつつ
折り合いのつくところで
話をまとめる
今度はちゃんと手伝える
可能性もあるということも
告げておくというのがよりベターな対応に
なってくるのではないかと思うわけです
自分にとって都合が悪い時に対応として
出がちなケースがこの四つなので
今自分がどれを選択しているのだろうか
しようとしているのだろうか
とイメージして
その中でよりベターなものを
選択するようにイメージしてみてください