前回は融通が利かない人は
ものすごく判断ミスをするし
現状の把握が的確に行うことができない
生活上で起こった問題をいろんな
角度から考えることができないので
非常に困ったことになる
人との摩擦が起きやすい
というお話をしました
ではそういった融通が利かない人が
なぜ他人と摩擦が起きてしまうのか
と言うと他の可能性が考えられない
ということは人間関係において
思い込みが強くなってしまうって
事になるんです
典型的なパターンは例えば学生の時に
遅刻ギリギリで教室に入った
そしたらぱっと見たら
5人ぐらいの男子が固まって話をしてて
こっちを見てニヤッとしながら
また何か話しながら笑っている
それを見て
「あいつらは俺の事笑ってやがる」
という風に決めつけてしまったりするわけです
そうすると全てその後、そこにいる人たちが
自分に向かって発信してくるものは
いじめだ
もしくは攻撃している
などのように一つの判断しか
できなくなるわけです
でも生活上ではそんなことはよくあることで
例えばたまたま面白い話をしてて
その瞬間に扉がガラッと開いて
ぱっと見て
なんだ先生じゃないんだ
って思ってまたその今話してた
楽しい話をしていた
事実としては楽しそうに笑っていた
でも融通が利かない人から見たら
決めつけで自分の感情を優先で
自分から見えたものが全てだ
と思ってるのでニヤニヤ自分の悪口を
言いながら笑っている
みたいになっちゃうわけです
そこに柔軟性がないと勘違いじゃないか
とか
何か違う事を話してんだろうな
という可能性の考えが出なくなっちゃうんです
さらにそこからよくない発想方向に
なっちゃうんです
それは何でかと言うと
例えば学生時代の段階でそういった
判断の仕方を採用してしまうと
周りとうまく馴染めなくなっちゃうんです
攻撃的になったり
全ては自分にとってネガティブな
ことを周りはしている
みたいになっちゃうと周りと上手く
溶け込めなくなるわけです
そうすると周りとのコミュニケーションが
減ってしまったり
関わる人が少なくなってしまうので
自分自身のことも正しく判断が
できなくなってくんです
私たちは基本的に自分がどういう人間であるか
というのは周りの人とコミュニケーションを
取りながら周りの人がどういった反応を
自分に対して行なってくるのか
ということをちゃんと客観的に見ながら
自分の立ち位置であったり
今の言動が周りの人にどういった影響を
与えているのか
ということを知ってくわけです
でもこのように最初っから融通の利かない
態度をとってしまうと必然的に孤立する
ことになるわけです
じゃあ孤立していった先にいったい何があるのか
と言うとより一層偏りが出てくるわけです
では次回
そのより一層偏りが出ていった結果
どういったことが起こるのかという 話しします