私たちは生きている限り何かしら問題を抱えます
そしてそれで悩み・苦しんだりするわけですが
ここでの現実的なやり方というのがありますので
これを知ると結構楽になっていくと思います
それはどういったやり方かと言うと・・・
やり方というよりも
考え方の方が正しいかな
と思うんですが
それはまず最初に問題が起きたら
それを改善する・解決するために
その問題の核だけを探し出す
という方法があります
それで解決することもありますが
残念ながら現実では、全部はそう上手くは行かない
ってことを前提に考えてた方がいいです
特に自分だけの問題じゃなく
周りの環境であったり
他人が絡んでいる場合は、その問題を解決するのは
かなり難しいんです
それをどうにかして100％解決したいんだ
って思うとかなり苦しくなってきます
自分の思った通りにはなかなかならないからです
そういった場合、別の方法を取り入れるんです
問題の核の部分を見つけて
そこだけを解決しようと思ったけれども
自分の力じゃどうにもならない
必死こいて、解決の手段をやれるだけやった
っていう場合
私はそこでとる態度がいくつかあります
まず最初に
流せるのであれば流します
どうにもならないんだったら
それを選択します
流すというのはもういいか
というふうに思うわけです
そしてその後の成り行きを見てみる
という感じです
もうちょっとその問題にコミットするのであれば
そのままその問題は保留して流れを見る
そして出来そうな事が見つかればやる
ダメならばまた、保留して流れを見る
というやり方です
力業をしても何にしても、今現状それが動かない
のであれば、それ以上手を施しても
意味がないならば
どうなるのかの成り行きを見て
現状を観察し続けていく
そしてちょっと変化があったら、また解決・改善の
手段を施す
というやり方です
これは男性だとタイプによって
全く使えなかったりするんですが
その問題をとりあえず自分のパートナーであったり
家族でもいいですし友達でもいいんです
一緒に背負ってもらう
ってことです
家族であったり友達に解決してもらう
という考え方じゃなくて
とりあえず話させてっていう形です
今こんなことがあって問題抱えてるんだけど
自分じゃどうにもならないんだ
っていう風に話をさせてもらって
その問題をお互いに共通認識として持ってもらう
これだけで全然変わるんです
自分の問題をちょっと背負ってもらう
みたいな形です
こういう風に話せる・背負ってもらう・共有してもらう
だけでも人間は、めちゃめちゃ気分は変わります
メンタルにもめちゃめちゃ影響が行きます
背負ってもらえない・共有できない場合
メンタル病む人が多いわけです
なので私は以上のような
どれかを選択します
もちろん解決しようと思ったり
改善しようと思って、できることはやります
しつこくやります
でもどうにもならないこと
すんごく多いです
そうなった時には上記のような
どれかの態度を選択します
じゃあ、その後どうなるのかと言うとも
自分ではどうにもできないことなので
結局身を任せて
あとから考えてみたら、まあまあどうにかなってるんです
どうにかなってるって言うのは
例えば
悲しい結末になってしまってるけれども
その心の痛みと付き合って
時間が経過することで、その痛みが和らいでいる
とかそういった結論だったりもします
その当時はものすごい大きな問題だ
と思ってたことも時間の経過で
痛みを忘れて物事自体も忘れていく
みたいな感じだったりする事もあります
別のケースでは自分以外の他の外部の変化や
影響でそれが解決してしまうこともあるわけです
つまり本質的には、その問題を解決はできて
なかったりするんです
でも、とりあえず後から考えれば
結果的に乗り越えられたな
ぐらいに捉えるようにしています
物事は全部解決できるって思ってると
かなり無理があります
考え方のタイプとして理想主義者は
そういう風に考えます
その代わり苦しみます
だったら考えてやれることと
やれないことを分けて
やれることだけやって
あとは天に任せる
っていう考え方がちょうどいい考え方なんです
考えたら分かると思うんですけど
選択できる道ってそれしかないんです
やれることやって
あとはしゃーない
っていうのは合理的な考え方かなと思ってます
