前回は女性側の危機管理をする際の
主なメカニズム についてお話をしてきました
これを理解することで、なぜあんなに男性と比較して
感情的であるのか
同じ事を何度も言い続けるのか
くよくよし続けるのかが分かってきた
と思います
男性側の思考から言えば、1回失敗したら
そのことを何度考えても同じじゃん
と判断しがちなのですが
それは各々一つの失敗の処理方法が違うわけです
女性側は失敗を感情と絡めて二度とやらないように
自分の中に強くインプットするわけです
では
男性側は失敗・危険などの場面と遭遇した時には
どのように処理をするのか
これが全く違う処理方法になるんです
感情を上下はさせません
させている暇があったら
周りの環境に注意を払うことの方が重要だったからです
クヨクヨしていたら次の判断に迷って
生命の危機に遭遇します
なので感情は二の次です
そしてまたここが全然違うのですが
失敗・危機に遭遇をした時の処理の方法は
対応能力を上げていく
という形で処理します
というのも同じ失敗をしない
このような環境では引き返す
という判断の仕方ではなくて
また同じような環境でも何か新しい可能性が
開拓できるのであれば突き進む
その代わりまた同じように危険な場面に
出くわした時には
以前よりも高い能力で対応して
危機を回避する
このような処理の仕方を採用しています
そうしないと新しいものを入手したり
発展させるということができないからです
1回危険な目にあったら同じシチュエーションに
遭遇した時にはすべて回避する
このやり方だと可能性が狭まっていきます
なので可能性があるなら突き進む
その代わり同じ失敗や危険があった時には
前回よりも高い回避能力を発揮し回避する
という能力の発展の仕方をしてきたのです
なのでお互いに見ていると
何やってんだろう、、、
と思ってしまうのも致し方ないんです
女性から見れば男性のやっている
上記のようなことは同じことを何度もやっている
愚かしい行動に見えるんです
一方男性側からしてみると、1回の失敗で
そこまでくよくよしたり、感情を揺らして
動揺しまくって何度も何度も後悔するような言葉を
言っているのは時間の無駄で
効率的ではない
って見えちゃうんです
ただそれぞれがやろうとしている方向性
が違うんです
男性はその場での対応力をあげようと考えています
女性側は同じことをもう一度しないように
自分の記憶に強くインプットして
同じ場面に遭遇した時に瞬時で避けられるように
能力が特化してるんです
これを前提として理解しておくと
なんでこんな判断の仕方をするのか
場面でのトラブル時の対応の仕方などが
ものすごく理解しやすくなります