前回はその人の中に残っている話
話したい話っていうのは良かれ悪かれ
その人の中で過去に感情が良い方向にも
悪い方向にも動いたものがその人の中の
強い記憶として残っている
その人の過去の話を聞くんであれば
何が起こったのか
っていう単純な事実を聞くんじゃなくて
じゃあ、その出来事が起こった時に
あなたはどういう風に感情が動きましたか
っていうところに焦点を当てて
話をしていく
そうすると話の展開の仕方っていうのが
全然違うんだってことが分かってくるんです
例えば過去の恋愛で、つらかったことは何
という話聞いたら
前前の彼氏との恋愛がつらかった
って話になるとします
事実だけであれば、前々の彼氏との恋愛がつらかった
それで答えなんです
前前の彼氏との恋愛が辛い恋愛だった
話は終了~
になっちゃうんです
でも女性側がその話を出してきたってことは
その時の感情が、より強いものであったから
女性の中で今話を聞いたら
パッと出てきたんです
ということは
ここをもう少し掘り進めるとどうなるの
って言うと
女性側の中で、またその時の記憶・感情が
蘇ってきて
それに連動したことを思い出すんです
過去には強烈に自分の感情が動いた出来事
っていうのは明確に自分の中に残っているので
話を聞かれて話をしながら
どんどん後から出てきやすい
っていう性質を持ってるんです
頭の中から自分で今すぐ引き出そう
と思っても引き出せないものなんですけど
話をしながら、その当時の感情が
蘇ってくると、こんなこともあった
こんなこともあった
嫌だった、、、
うれしかった、、、
という風に連鎖して思い出せてきたりするんです
話が上手な人は、その当時の感情を自分に
戻すことで、その時の話をまるで今あったか
のように話ができるんです
なので話を聞く時には
ここは強い感情が揺れ動いたところだな
ってわかったら、女性側が嫌がらないのであれば
もう少し掘り下げていくっていう風にすると
女性の感情が動いて
またパーッと話をしたくなったりするんです
こういったことが分かっていないで
ただ単に話を聞けばいい
という浅い判断をしている人って
話を女性に聞いたところで
女性から好かれることなんてない
って言葉を発信するんですけど
女性の感情を全部吐き出させるぐらいに
話が聞けるのであれば、女性から興味を
持たれないなんてありえないんです
だって世の中の男性で女性が吐き出したい
感情、全部吐き出させてくれるように
話を振ってくれる男性なんて
ほとんどいないんですから
なのでこれが出来るだけでめちゃくちゃ
女性関係は変わるんです
他の人たちができないことをできるんですから
当然興味を持たれるんです
人間の中で最も大切なのは自分の感情なんです
その点を上手に取り扱ってくれる男性が
興味を持たれないわけがないんです
今、女性とコミュニケーションをとっていて
会話をしても女性が話を次々にしたい
と思えない
「〇〇さんと話していると楽しいです」
と言った言葉が女性側から全然出てこないのであれば
この話を聞く
ってことができてないんです
なのでここの重要性は昔からずっと必要だ
ということを思ってるのでコンテンツ化
もしているわけです
でも残念ながら話って聞けばいいんでしょ
って浅く解釈する人は結局これを見てもわかんないです
表面的なこと
自分が理解したいことしか理解しないので
聞けばいいと思ってるんです
感情から話を聞くことほど
人の信頼を得られるものはないです