運動はドーパミンなどの快楽物質が
出るには出るんですけど、
ドラッグのように出るわけではないので、
依存性が異常なほど高くなるわけではない。
あくまでもちょうどいい最適な/快/感/が出る
ぐらいなのです。
なので、人生を狂わすほどのめり込むことは
ないわけです。
運動をしていくと、この/快/楽/ 物質である
ドーパミンを、ずっと受け取りやすい状態で
いれるんですね。
ところがこれ、何にも日頃からしていないと
10 年ごとに。
ドーパミンを受け取れる若い時よりも容量
が 10% ずつも減る。
これってめちゃくちゃ問題なのが
お分かりいただけると思うんです。
10 年で 10% 減ってっちゃって。
何も運動せずに 50 年経っちゃったら
楽しいと感じれる度合いが 若い時に比べて
50% 削られてるようなイメージです。
そうするとわかってくることは、日頃から運動しないで
老人になってしまった場合。
日常の中での楽しみっていうのを感じにくくなる、
鈍感な状態になるんですよ。
なので年齢を重ねて無気力な人。
つまらなそうに生きてる人が多い
っていうのは、ここが大きく関係してるんです。
私達ってずっと楽しく生きるっていうのも
1 つの目的なわけなので。
女性遊びをずっとやっていく場合、楽しいから
やるわけなんで、
もう楽しくないな
と感じだした段階で遊べなくなっちゃうんですけど。
そういった状態にならないためには、どうしたらいいのか。
っていうと現段階でわかってるのは
運動し続けるってことです。
そうすると運動し続ける限り、若い人たちと
同じだけドーパミンを受け取れる容量を
持ってることになるんです。
何もしないとその容量はガンガン削られていき、
50 年で 50% 削られる。
運動でそれを維持できるわけです。
そうすると楽しいと思えるのが、同じ年齢の人と
比べてもめちゃめちゃ多い。
楽しいから、また新しいことをしたい
という循環が生み出せる。
というように運動っていうのは続けておくことで、
このような面からのメリットもあるわけですね。
しつこく運動運動って言うのは、こういった
ところも大いに関係がある。
こういった意味もあるから、やらないとまずいよ。
ってどうしてもなっちゃうわけです。
これって今お話を聞いてもらうと、
すごくメリットが確かに私たちにはあるんです。
でもその反面、こういった現実にも
ぶち当たることになるので知っておくといいです。
それは同世代、同級生の友達と会って
話をしたり一緒に遊んでいても。
その人たちがまるで運動習慣を持っていない場合。
先ほどお話ししたように10年で10%ずつ
楽しいことを楽しいと感じるキャパが少なく
なってるので。
残念ながら徐々に徐々に、同じことを経験しても、
前だったら一緒に楽しい
って言えたものが、徐々に言えない。
と言う同級生や仲間たちの変化に
気付いてきてしまうんです。
最初の頃はその差は小さいものなんですけど、
これ年齢を重ねるごとに大きくなっていっちゃって。
ふっと気付いた時に自分と同級生との間に
楽しいと思える感受性に、めちゃくちゃ差が
出てきちゃう状態になるんです。
これ70歳とかになったら、もうすごい差が
ついてることになっちゃうんです。
そうするとそっちの方が多数派になるので。
なんかこの人変だなって思われてしまう、
というデメリットもあります。
もうすでに私の世代でも、これは感覚として
そうなってきてるので。
あと20年30年経ったら残念ながら同じようには
同級生の友人とは物は楽しめなくなるだろうな。
と思ってます。
運動習慣が無い人は、感受性が下がる運命に
あるからです。