メカニズム

浮気する人、執着する人、のメカニズム

メカニズム的なお話です。
理解しておいて、損はないので、お話を
しておきます。
恋愛とは、まず、最初にお互いに意識を
強い興味を魅かれあう所から、スタート
していきます。
そして、その強く魅かれている時間が
もっとも恋愛で、刺激的な時間です。
ここを十分に味わって、その刺激は、おさまって
いきます。
 
そして、安定期になっていきます。
ここらへんから、今度は、ちょっと恋愛の
形が変わってきます。
 
刺激的だったものが、今度は、安定的な
感情へと気持ちが変わります。
 
この仕組みを知っていれば、別に今の
女性に飽きたのではなく、人間の仕組み的に
安定的な感情へ入れ替わって行く段階であり
「飽きた」というマイナスが芽生えたと
勘違いしないで済みます。
 
心は、「飽きたのかもしれない」という
気持ちを持ってしまうと、それがインプット
されてしまい、少なからず影響を
受けてしまいます。
 
そうではなく、感情の形は、変化していく
ものなんです。これは、人間のほぼ全員が
そういったものだと考えてください。
 
安定してきた恋愛の気持ち、変化した気持ちの
状態は、刺激とは違った状態で
それを世の中では、「愛着」といったような
表現で表されています。
 
いつまでも、刺激を求めている人は
次々に女性を変える必要があります。
それが、浮気ぐせのある男性と言われる
人なのですが、これは、動物としてみれば
当然の事で、新しい刺激、新しい女性を手に
入れたいと思って当たり前。
 
ただ、これは、恋愛の全体のメカニズムの中で
重要度を上げてしまうと、動物として
問題が出てくるので、人間界の倫理として
NGとするように、意識に埋め込まれている
だけなんです。
 
というのも、もし、刺激的な恋愛だけを
楽しむとなると、その後、その刺激の中で
間違いなく、子供ができます。
 
しかし、その子供が生まれるぐらいに
なる時期には、刺激から安定の感情に
変化をしているタイミングになります。
 
もし、刺激を重要として考えてしまうと
子孫を育てるという事ができなくなります。
それは、非常に女性や、社会にしてみたら都合が
悪いわけです。
 
ですから、浮気は、「悪」として
女性は本能から、この行為を憎むわけですし
社会的にも、これを許してしまうと
不都合があまりに多いので、倫理的に
これはダメ人間のする事である。
 
と、小さい頃から、意識下に埋め込んでいると。
 
なので、こういったメカニズムの話をすると
非社会的な真実の面をお話してしまう事になるのですが、
これが人間の動物的な一面であり、そんなに人間
だれしもが、良くできた人間ではありません。
だから、これだけ、世の中には、不貞が
多いんです。
 
それを、無理くり、見ない事にして、
蓋をしてしまうのも、俺としてはどうかと
思っています。
 
理解をした上で、自分をコントロール
できるならば、すごく楽しい人生を
歩めるというのが俺の考えです。
 
例えば、結婚をしていて、本当に家族が
大切だとしても、新しい刺激が欲しいと
思ってしまうのは、上記のメカニズムに
より、当然の事。
 
もし、非常に刺激をもたらしてくれる女性と
出会う事ができても、それは愛情ではなく
ただの刺激。
 
これを分かっていれば、
「この女性が運命の人からもしれない」
 
といった誤った認識を持たないで、家庭を
壊す事なく、スマートに楽しむ事ができます。
 
それが分かっていれば、刺激と愛情の
違いを意識しながら、セーフティーネットを
張り。その上で、慎重な行動ができます。
 
これを分かっていないと、家庭をぶち壊して
しまったり、セーフティーネットを
貼らずに、失敗してしまったりして
すべてを失ったりします。
 
もちろん、不倫といったものを推奨している
のではなく、そういった気持ちを持ってしまう
のは、いたって普通の現状だという事を
お伝えしたかったまでです。
 
では、明日は、この話を元に、執着して
しまう人の話をしていきます。

 
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