例えばテレビを見る、インターネットを見ると
多くの話題が、
“人の発言を見て、判断をする内容。”
であふれています。
「なんで、あいつはこんな事を言うんだ。」
「なんであいつは、こんな事をやるんだ。」
多くの人が人の発言によって、影響を受けて
気分を良くしたり、感動したり、と、これは良い意味
での影響なので、どんどん影響されて良いと
思うのですが、ネガティブな方向、へこんだり、気分を
害して攻撃をしたりなどなど。
これは私達が女性と接するときも全く同じ事を
やっているんです。ポジティブな影響は受けて
いければ良いと思います。
しかし、ネガティブな事。
「なんで、5分遅れるならば、5分遅れる
って連絡しないわけ?。」
「本当に気分によって、全然態度変わる。
気分によって態度変えるなよなー。」
「もう少し、温かい対応してくれても
いいじゃんじゃね。そこまで冷たく興味ない
って表現しなくてもいいじゃん。」
「なんで、ここでそんな話をするかなー。
なんで、俺の事を落とすような事を
わざわざ言うかなー。
たまには俺を人前で褒めろよ。」
などなどなど。
女性側が発信する事に、一杯影響を受けて
いるんですが。
上記のような、
「自分はこうして欲しい。」
とか、
「なんでこんな事もできないの。」
とか。
要望であったり、なぜ〇〇が出来ないのだろうか。
というような疑問の場合。
どうしても多くは、ネガティブな感情。
主に怒りに近い感情を持ってしまうケースが
多いと思うんです。
要望というのも、なぜ〇〇が出来ないのか、
というのも、基本的に
“自分と同じ感覚を持ってくれよなー。”
この気持ちの表れなので、これはまずいわけです。
これを期待しても上手くはいきませんし、
自分と同じ感覚を持っている人なんて
いないって事で諦めた方が良いです。
この考え方はすごく楽になります。
他人が発言をする事に、そこまで影響を
受けなくなります。
論理的な判断をする人がいれば
感情的な判断をする人がいる。
この2つの線は中々交わる事はない。
だから、同じ事を見ても同じ事を聞いても
それぞれの人が発信する内容は
まったくもって違うものになるんです。
諦めないと、人の中で生きていくのが
キツクなってしまいますから。