質問をして、返ってくる答。
これっていうのは、質問する
側で、意識的に操作できるもの
ではありません。
と思っているのが大半。
先日も、お話をした通りなのですが
質問をされた方は、その質問に
対して明確な答を持っている事は
少なく、こちらの意図した
方向に持っていく事は、十分
可能である。
といった話をしました。
ソレを踏まえまして、質問は、こちらの
意図した方向の答えを引き出すのは
十分に可能なわけです。
質問の答が、プラスに
なるような質問をすれば良いのです。
好意的な答が、返ってくるような
質問をする。そうすれば、相手には
好意的な感情がインプットされ
やすくなる。
そうです。
そこまで、明確な答えを持っていない
のですから、意図的にしろ
好意的な答えをさせられれば
その好意的な答え、自分から発せられた
ポジティブな答えに、
感情に、ひっぱられるわけです。
ネガティブな男性ならば
「俺みたいなのタイプじゃないよね。」
といえば、そういった質問をされた
女性側は、必然的に、頭の中には
ネガティブな答えがイメージされます。
言葉に出さないにしても
「そうね…
どちらかといったら、あまり好きな
タイプじゃないかもね。」
のように、展開しやすくなります。
で、それがいったん頭の中に浮かぶと
ニュートラルなポジションだったものが
マイナスの感情へと動き出します。
結果、マイナスの感情を持たれやすく
なります。
まあ、ここで、ストレートに。
「俺のどこ好き?」
みたいな質問をすれば、それはそれで
痛い奴になるので、もう少し距離を
おいた聞き方が有効です。
一緒に出かけたならば、
「今日は、すごい楽しかった♪」
ワンクッションおいた表現方法です。
こういった方法で、プラスの感情を
もたれやすくするわけです。
こういったように言われれば
女性側も
「うん。すごい楽しかった。」
というような答えが引き出されるわけです。
それが、ポジティブな感情に繋がる
わけです。
相手がポジティブな答えをイメージ
できるような質問をしていく。
これは、大切にしていきたい
かつ
重要な、質問力となります。
こちらが入れていく、情報次第で
どちらにでも、感情を動かす事は
十分に可能なので、言葉の使い方
質問の使い方。
こういった点には、気をつけたいところです。
人の感情は、本当に移ろいやすい
ものなので、大切に取り扱い
ものだと思っています。