コミュニケーション力。
洞察力。
これらを高めようと思いながら人と関わって
いると、通過点としては人を疑って
みてしまう事になると思います。
それはちゃんと人を見ようと思ったら
意識をした時から、多くの面が見える
ようになってしまうからです。
それまで見えていなかったような事も
見えてしまうようになり、
「あれ？こいつ実は嫌なやつなんじゃ
ないだろうか。」
「いい加減な奴なんじゃないだろうか。」
というように疑ってしまうようになる
段階があると思います。
これは意識しだした時期も関係します。
早い時期から意識できればそれだけ早い時期に
その期間は終わります。
それまでに意識できなかった事が意識
出来るようになるからしょうがない部分です。
そこから、その人との付き合いをして
行く中で、「あ、こいつは一見すると
いい加減な奴に感じるけど、
核の部分では信頼できる奴なんだな。」
というように感じれるようになったりします。
これが成長です。
判断力の向上かなと思います。
そうすると、あまり意識をしてこなかった
時とは違った意味での
人を信頼できるようになっていく。
ここにつながっていきます。
これがコミュニケーション力の向上、
洞察力の向上。
人間関係の積み重ねの先にある大きな
能力だと思っているんです。
ただ単純に人を信用・信頼してしまうと
痛い目を見る事があります。
しかし、自分で意識をするようにして人と関わる
上で人を見る力を上げていく。
その行程で人を疑い、人を単純には信頼
できなくなって、多くの事が目につくようになり。
その行程を過ぎた後に、人を信用・信頼できる
ようになる。
人をしっかりと信用・信頼するって
実は大変な能力なんです。
中々簡単に身につかない能力。
だから段階を通った後の人を信用・信頼
できる能力はすばらしいって思います。
それは高い能力ですから。
判別する能力とか人を見抜く能力とか、
それは別に人を見れるようになることが
最終的な目的ではなく。
信頼できるようになる。
早い段階であらゆる多くの情報を自分の中を
通してこれまでの総合的な力を元にして、
「こいつは大丈夫。」
って判断できる能力。
見抜く力の先には、これを手にしたいわけです。
疑う事は簡単。
信頼するのが難しい。
マジで。
で、信頼してもらうのも本当に難しい。
