少し硬い話になります。
まずなぜ満足するかしないか、しないのかのポイントという
ものはこの要素が含まれると言えるのか。
平均的な感覚を持っている人間であると、自分の事を
思う場合は、昔から繰り返されている
人間の習性部分に密着している行動を
選択すると満足するだろうと考えられるからです。
逆に平均的な感覚を持っているが、昔から
繰り返されている人間の習性部分を無視した
行動をとると、最後には不満足を感じる確率が
高くなると思っています。
例えばその特徴的な一つの行動として、
何百年も前の行動からも分かっている事は、
弱っている人間は、周りからのサポートを
受けて生き延びる事ができていたって事。
つまり弱っているならば助けて、自分が
弱ったら助けてもらえる。
これが別に偽善でもなんでもなくて
昔から備わっている繰り返されている人間の習性。
そういった遺伝子が大抵の人間には
最初っから組み込まれている。
これが分かっていれば、どちらを選択すると
より習性としては自然なのかが分かり、
より自然な方の選択をすると上手く回り、
結果としての満足感は高くなるわけです。
これは私が決めている事じゃなく、綺麗ごとを
言いたくて言っているのではないわけです。
ただの歴史的な記録から分かる事なだけです。
力が無いものは力があるものに支えてもらう。
ただそれを円滑にするためには、力がないから
といってふんぞり返っていれれるわけじゃなく、
そこには、お互いに心地よくいるための
コミュニケーション力であったり、
心地よくお互いが過ごすための言葉の力
などが必要になってくるのです。
踏ん反り返っていても、この上記の
心地よくいるためのコミュニケーション力、
気持ちよく過ごすための言葉の力は
みにつかないわけです。
コミュニケーション力は、より相手の感情や
考えに寄り添う事ができる力でも
あるわけです。
人間のベースを考えると、これらの力が
ないと上手く生きていく事が出来ない事が
わかってくるわけです。
もっと言えば、もし自分に力がなくても、
コミュニケーション力、共感力、理解力、
適切な言葉を使える力があれば、楽しく
生活していけるだろう事が分かってきます。
って事で、超強い自分がいつまでも
現状での状態であるとは慢心しない方が良い
わけなんです。
もしハデにコケた時に必要になるのは、
上記のような生きていくために必要になる
力だったりします。
知力とか学力とか経済力とかではなかった
りするわけです。
それが引き継がれている習性に着目すると
何が必要で、何がそこまで必要ではないかが
分かります。
これは自分がハデにコケる事を想定して
話をされています。
そして誰でも100％ハデにコケるように
なっている事も付け加えます。
