ある女性と一緒の時間を
過ごしているとします。
そしてその女性が、
「私、もう34歳だし、そろそろ本気で
結婚を考えて彼氏を探そうと思っていて。」
女性がどういった生活を送って
いるのかを聞いてみます。
趣味にどっぷりで、暇があれば
ダイビングだ、旅行だ。
ボディーボードだ。
海外・旅先で生活している
現地友達に会いに行く。
そして趣味に使うお金がかかるので、
仕事以外に夜にバイトもはじめた。
というような話を聞きます。
こないだ話をしてきた女性の
ケースまんまですがｗ
ここで、コミュニケーションをミスった
話の展開の仕方をするならば。
「その生活している女性と、真剣に
付き合う男性って、かなり少ない
と思うよ。」
たぶんこれで女性は非常に気分が
下がってしまって、この場面全体が
沈んだ感じになると思います。
なぜこのコミュニケーションだと
ミスになるのか。
考え方に着目をして考えて
みてください。
言っている事は正解だと思います。
現実問題、そこまで趣味のどっぷり
の女性と真剣には付き合えません。
単純に二人の時間無いし。
関係を深めていくには致命的です。
実際にこの生活をしている限り
将来を考えて真剣に付き合ってくる
男性は少ないと思います。
この場合、このような現実があるのは
確かだとしても、コミュニケーション
としてみれば、ミスってしまっている
考え方はどこになるのか。
これって
“自分の言いたい事を言っている。
自分の考えを言っている。”
だから、コミュニケーションが
上手くいかない確率を高めます。
“自分が正しいと思っている
考えを相手にストレートに伝えると
コミュニケーションはミスります。”
コミュニケーション上では、
正しいとか正しくないとか。
間違っている考えだとか、
これが正しい考えとかって
あまり関係ないです。
相手側が大切にしている世界感。
大切にしている価値観・信念と
いったものを見ていかないと
上手くいきません。
だから、上記のような女性の場合、
どういったバックヤードがあって
こういった考え方になっている
のだろうか。
って事に視点を向けて、そこを
中心にして話をしていく。
そこを念入りに理解をしながら、
別に正しいといってあげる必要は
なくて、理解をしていくと良い。
女性側の今の状態で、真剣に
付き合ってくれる男性は
限りなく少ないという現実の話は
あまり関係ないんですね。
ついつやってしまう事だったり
するので、復習復習。
