特に男性は、自分はこういった
タイプだから、それ以外は、ＮＧ。
といった信念（？）
を持っている人が多いように感じます。
それが個性。
そんな風に思っている人もいます。
個性って…。
ザックリというならば、そういったのは
個性ではなく、固執なんじゃないかな。
そう俺は思っています。
個性って、都合良く使われる
事が多くありますが、そういった
個性という言葉を使う男性の話を
良く聞いていると。
「わがまま」
の言葉の代わりに個性を使っている事が
結構多いように感じるんです。
それに、そもそも、自分は○○だ。
このイメージって、あまり必要ではない。
というか、良く考えると、そう決めるには
無理があるように思います。
この考えが、俺が、こうはなりたくない。
と強く思っている、頑固オヤジへの
道一直線になってしまう。
今の自分は、今までに色々と経験したりで
インプットしてきたもので
できているわけです。
だから、自分は○○である。
というのは、勘違いで、日々、変わっていく。
何もかもが変わって行きます。
5年前の自分と、今現在の自分。
考え方なんて、全然違うと思いますし
興味を持つ事も、一部の人間以外は
大きく変わっている事だと思います。
それを、完全に無視して
自分は○○なタイプ。
というのは、ちょっと無理があるし
流動しているという事を、忘れて
しまっているような気がします。
それを踏まえて。
（…踏まえてが、長すぎる。。。）
女性と話をしていると、女性の考え方
や、大切に思っているポイントが
浮かびあがってきます。
それをちゃんと、覚えておいて。
その話に近い話になったら
自分の考え方は、さて置き。
女性の考え方に、あわせる話し方
をするよう意識をする。
当然、この話し方をされれば、女性は
心地よく感じます。
そりゃそうです。
その女性の考え方を、ただ俺達側が
意図的になぞっているだけなので。
迎合していると言われれば
そういった見方も出来ます。
女性を理解した上で、理解していますよ。
といった表現方法とも取れる。
ただ、考え方としては、その女性の話を
聞いて、
「それは、違うな。」
の「それは違う」という言葉ってのは
裏を返せば、「俺が正しい」という言葉にも
繋がっていると思います。
で、考え方として、どれが正しくて
どれが間違っているか。
それは、大半のケースで、良く分かりません。
そもそも、正しいか、間違っているかは
本人が決める事が大半なのですから
「それは違うな。」
って言葉は、使い勝手が悪い言葉です。
だったら、使い方としては
「そうかもしれないし。○○といった
考え方もあるかもしれないよね。」
の方が、使い勝手は良いし。
ベターな使い方のような気がしています。
意識するのには、一つの見方よりも
他面的な見方の方が、良いわけです。
一つに見えるように見えても、それは
自分から見た場合に限ってであり
他の人からみれば、また全然違った
見方があるわけですから。
