女性と関わる活動をしている時に
上手くいかなかった。
どこがダメだったのかを考える。
例えば、最初から、女性の目に
止まる事ができなかった。
ならば、目に止まるようにするには
どうしたら良いのか。
その原因を探っていきます。
でも、それは、あくまでも仮説で
それが正しいかどうかは、分かりません。
つまり、何も確かな事は、分からない
中で、仮説を立てていく事の
繰り返しをしているんですね。
男性、全員。
モテる男性も。普通の男性も。
そういった事をしないと、結局
対女性に対して、分からない事
ばかりで埋め尽くされてしまうから。
中学校ぐらいから、女性という異性に
興味を持ち出して。
その中で、対女性に関してわからない
所を、仮説で埋めてきているわけです。
分からないながら、何とかしようと
しているわけです。
そうしないと、良い対応ができないし
次、同じ展開になった時に
また、同じ展開にしかできないから。
だから、そういった事を回避するためにも
分からない点を、なんとか、曲りなり
にも解決していくわけです。
ところが、モテない状態の男性を
見ていると、この分からない事。
ここを埋めようとは思っていない。
ちょっと、これも表現的には、あまり
正しくない気がします。
気にしない…。
これも、ちょっと違う。
分からない事があっても、本来ならば
気になる所を、気にしないでいられる。
おそらく、今まで、そういった部分に
当たっても、無視してきたんじゃ
ないかと思うんですね。
そして、無視している事が続き。
それが、普通になってきて。
対女性で、分からない事がある場合。
それが、無かった事のように過ごせる
ようになってしまった。
だから、女性と関わっていても
分からない事だらけで、結局、何が
なんだか分からない。
でも、もう、分からない事は、無かった
事にしてしまいますので、めちゃくちゃです。
無かった事にしてきてしまった人は、
言ってみれば、ピースがスッカスカ
のパズルみたいなものです。
それを見ても、一体、何の絵だか
すらも検討もつかない。
分からないなりに、ピースを何とか
埋めようと努力してきた場合は
ある程度、抜けは多々あるものの
ピースは、埋まっているから
そのパズルを見た時に
何の絵かの検討ぐらいは、およそ
つける事ができる。
分からない事を無かった事に
してしまってきた人は、さらに、その後
その鈍感さを増していく。
何も分からないから。
分からない事が増えていく。
それも、無かった事にしていく。
鈍感さは、増して行く。
そして、気がついた時には、目の前に
あるものが、パズルであるかも
分からない。
何も分からない状態になってしまう。
その状態になってからだと、めちゃくちゃ
手遅れになるから。
分からないとしても、ピースを
埋めるようにしなければならない。
ヒントは、あります。
答えは、ありません。
