自分が知っている事だと、その
場面が来るとそれに気が付くことが
できる時がある。
それが前回のお話。
女性が何を嫌がり、何を好むのか。
何をされると人は怒りを
感じるのか。
これをより多く知っておく事で
何を好むのかが変わったり、
機嫌が悪くなったな。
そういった雰囲気を感じた時に、
気が付くことができ、そこから
方向を変える事もできる
かもしれない。
この差を生む。
でもそういったケースというのは
数限りなくあるわけで、
それを単純化するのは
どうやっても無理で。
だからまず最初はより多くに
ついて学びましょうか。
のスタイルになってしまう。
例えば、他人はコントロール
する事は不可能だけど、
自分の心は訓練をする事で
コントロールする事が可能。
っていう事を学んでいる
だけで、その場面での対応は
違ったものを選びやすくなる。
それが人との衝突であったり
ケンカであったり、そういった
場面を避ける事につながるわけです。
これって言葉と同じですよね。
言葉を知らないと、自分の気持を
伝える事が上手にできません。
言葉を知らないと、
「マジ!?。」
っていう言葉で、多くの感情を
表現する事になります。
結局知らないというのは、こういった
事になるわけです。
声の抑揚や表情でどうにかする。
そうするしか方法がないから。
でもそれで伝わる事には限界が
あるわけで、もし本当に自分が
深い話をしたくなってしかた
ない時には、
「この気持ちを伝えるすべがない。」
という状態になる。
この状態になった時の不全感は
かなりキツイものがあると
思うんです。
日本語が話せるから気持ちを
相手に伝えられるわけではない。
結局知らなければ、外国にいって
英語が話できなくて、不全感を
感じるのとそんなに大きく
変わらないわけです。
伝えたいのに伝えられない。
恋愛・人間関係でも同じ。
女性の気持ちが分かりたいのに
分かるすべがない。
基準をほとんど知らない。
なぜ怒っているのかを考えたい
のに、何に怒るのかを知らない。
人は何を言われると傷つき
その反動であなたを攻撃する
のかを知らない。
やっぱりこれからも何かしらの
テーマを伝えていく場合は、
そのテーマで必要な事を
アホほどお話していくという
スタンスは続くと思います。
必要だと思うから。
話を単純化しようとしている
人の話はあまり信用しない方が
良いです。
それと同じで簡単じゃない話を
面倒になって単純な話を
しようと自分が思ったら、
その考えは謝った方向に向かうと
思った方が良いです。