このテーマは今までにも
何回か、お話ししたことがあります。
方法はひとつではないのですが
今までに色々話してきて、
最も重要になってくるポイント
というのは、間違ってもテクニック系では
どうにもできないということです。
これはこれまで飽きるほど
お話ししてきたことではあるのですが、
また聞いてください。
その人がどういった雰囲気を放つか、
実際にどういった人かというのは、
その人が日頃何を考えているか。
で決定されるんです。
例えば毎日誰かの文句を言う、
誰かの揚げ足を
攻撃したくていつも観察する。
攻撃をするときは
徹底的に攻撃して相手が苦痛で
歪む顔を見るのが大好きだ。
ってことを考えているとします。
当然そういった考えをしているときは、
その考えを元にした表情になります。
この考えをベースにしていて、
表情が柔らかくなることは
ありえないでしょう。
この人たちは何かを思い出して
楽しく笑っていると言う時間は、
かなり少ないはずです。
どういった人であるかを決定付けるのは、
その人が何を考えているか
と。
もう一つ。
何を思い出しているか。
思い出してどんな気持ちでいるのか。
どんな時間を過ごしているのか。
思い出を思い出す時間も
その人のライフスタイルの１つ
ですからそれも、その人が
どんな人かを決定づける重要な
要素なんです。
その時間の総量に関係してくるわけです。
思い出している事の総量が、
他人に対する嫌がらせである場合は
それがそのままその人の
印象として決定づけられます。
なぜこんなことが言い切れるのか、
なぜならば子供でもその人が
好意を持てる人であるかとか
好意を持てない人であるかとかを
高確率で判別することが
できるからです。
人間には元々そういった能力が
備わっているのです。
よって小手先でどうにかする。
というのは結局、無理だ。
ということが、
わかってもらえると思います。
できることの限界は身だしなみ
を整えるぐらいになるということも
分かってもらえると思います。
ってことは、身だしなみを
整えていないということは、
やっぱりそういった人間だってことに
なってしまうわけです。
