例えば人によっては、他人に対する評価
と言うものを下す時も、
ある一つの固まった考え
にまとめたいと思うタイプの人も
いっぱいいるわけです
例えばちょっと優しくされたら
この人は優しい人
ちょっと冷たくされたら、この人は冷たい人
みたいに決めつける
色々と人間について学んできたら
人間と言うのは多角的な面を持っている
ものだから一括りにするというのは
無理なんだ
色んな面から見て色んなその人の性質を
知っていって、その人との付き合い方を
決めて行った方がいいんだ
という風に考えられる人の間には
ちょっとやっぱ考える力の差があるわけです
実はここの二人の間には大きな差があって
なかなか、この差って埋めることができないんです
もしも自分がパートナーを選ぶ場合には
ここの差というのは結構大切なんだということを
知ってた方がいいです
例えば自分はいろんな角度から人間を見て
総合的に人間を判断していく
それでも今目の前に見えてる人は
もしかしたら何かしらのきっかけで
変わるかもしれない
ということを前提に人を見て行ける人
と
一つ一つのパターンを決めて
これがこうだから、こういった人なんだ
そしてこれは変わらない
って思ってる人とでは、もう考え方が違いすぎて
ここが交わるということは
かなり難しいのです
なぜ難しいのかと言うとここは
もうすでに持って生まれた知性が
関係してしまうんです
あまり考えることが苦手であるとか
ざっくりってしまえば知性が低い人と言うのは
凄くシンプル化して考えたい
と思ってしまう傾向が高いわけです
なぜならばそんな色々複合的に考えるのは
面倒くさいし、考えられないので
なので簡単にまとめてしまう
AをしたらAのタイプ
B をしたら B のタイプの人間
こういう風にシンプルに区分けしないと
考えられないので、そういった考え方に
なってしまうのです
今起こってることを見て流動的に判断を変えていく
というのはなかなか負担がかかることなんです
私たちは今見えているその人というのは
それが全てではない
そしていつでも変わる可能性はある
微妙なバランスの下で今私たちに見えてる人は
そのように見えているって事を知っておきましょう
固定では考えない
ひとくくりにはしない
一面を見て全てだと思わない
ということを意識していきましょう