感性・感覚

ただ生きているだけで楽しくする方法

自分がその場所にいて楽しいか楽しくないか
を決定させる最大の理由っていうのは

基本的にはその場所自体にはないんです

じゃあどこに最大の理由があるのか
と言うと自分がその場所にいて

仲のいい友人を二人でも三人でもいいので
その場所で作ることができるのか・できないのか

これが要です

ここが失敗したらどんなにいい環境でも
楽しくなくなります

例えば私が学生時代の中で一番楽しいな
と思った時代が大学生だったんです

それは何で楽しかったのかと言うと

大学自体が別に価値がある場所
じゃなかったんです

頭がいい学校でもないですし
優秀で面白い人間が集まる場所でもなかった

でも自分の学生時代で最も楽しい時代
だった理由は、なんでかと言うと

めちゃくちゃ仲のいい相方と呼べるような
人間が作れて、それ以外にも一緒に楽しく
遊べる友達と呼べる存在がいっぱいできたんです

なので学校に行けば自分の周りは
気心の知れた、気のいい奴ばっかりで
ずっと笑ってられるんです

楽しく話しして、では学校をさぼって
どこ遊びに行こうか

っていつでも話ができるような環境だったんです

学校自体は田舎にあって
実家から通ってる人で共交通機関
使ってる人なんてものすごく通うのが
大変なぐらい不便な場所にあったんですけど

なので学校自体の条件は悪いんです

その点から見れば高校はマンモス校で
進学校で様々な面白い人間が集まっていました

交通の便はいいので学校自体としてみれば
全然そっちの方が良い環境なんです

でもぶっちぎりで大学時代が楽しかった

それは友人関係がきっちり充実してたからです

ということは私たちが考えるべきところで

大人になるとそのコミュニティのメインは
会社になるので会社の中では仕事だけに
意識を全集中するんじゃなく

人間関係にも大きく意識を配った方がいいんです

なので考え方としては最もこれやると
まずい方法があります

自分の成績が良くなり給料が良くなっても
その仕事長く続かない楽しくなくなるだろうな
っていうのは

裏切ったり・仲間を陥れたりして
周りを全部蹴落として自分がいい立場になる

って言うのは上記のような内容から考えていくと
結果的に自分を追い込んで
楽しくない状況を作る最大の要素になる

って事が分かると思います

尚、私が友達関係について話を出す時に
よく学生時代の話を出すのは

本当に心から友人だと思える人間を作るのは
損得勘定のない学生の時なんです

なのでついつい友人関係の話を出す時は
学生の話を出してしまうんです

もちろん大人になってからだって
親しい友人はできますが

学生の時のような感覚でフルオープンの気持ちで
付き合える形とはやはり違ってしまうんです

 
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