私たちが自分の生活・人生を楽しいな
って思える状態にするにはシンプルな
事実を知って
シンプルな活動を行うようにできれば
それを再現させることが可能になります
まず人間の仕組みを理解しといた方が
より頭の中に残りやすくなりますので
その仕組みについてお話ししていきます
私たちは日頃忙しく自分の持ち時間を使って
仕事をしたり生活で必要なこと
掃除とか洗濯をして毎日休む暇なく動いていると
ゆっくりしたい
って思います
仕事を辞めてーなーとか思うんです
じゃあ極端に真っ白の部屋で何もない
無音の部屋に入るとします
そしてそこで何もしないで
ぼーっとしててください
って言われるとものの15分もしたら
ほとんどの人はギブアップするんです
そしてそれをやった人はみんな口々に
あんなことは、もう一度やるのは絶対やだ
って言うんです
だったら仕事して忙しい方がまだいい
ってなるんです
たった15分に人間は耐えられないように
作られているんです
さらにこんな実験もあります
一般的な人間の感覚として電気ショックが
流れる装置があったら
それをわざわざ自分に流したい
なんて思いません
たとえこの電気ショック1発で
1000円あげるけど
って言っても
断る
っていう風になるのが多くの人間なんです
ところがこの感覚を変えてしまう方法が
あるんです
今までの文脈から考えていけば
もう想像つくと思うのですが
何も刺激のない先ほど出てきたような
空間に置かれると何もやることない
そこに唯一あるのが電気ショックが流れる装置です
すると私たちはその電気を自分に流すんです
しかも一回くらったら
普通の状態ならば、2度とごめんだ
って思うはずなんです
もう二度とやらない
って思うはずなんです
が何も刺激のない空間だと
それやっちゃうんです
しかも、繰り返しやっちゃうんです
しかも、その期間ってたった先ほど出たように
時間は15分間で複数回行ってしまう
人によっては4回も5回も行ったりする
じゃあ、ここから一体私たちの仕組みとして
何が分かってくるのかって言うと
私たち人間は最も苦痛なのは何にもしない
何の刺激もないことだってことが
分かってくるんです
何にもないぐらいだったら私たちは自分に
電気ショックを与えても刺激を得た方が
まだマシだって思っちゃうんです
ということはここから見えてくる事
ってあるんです
じゃあ私達が生きていく時に何の刺激もなく
ただ植物のように生きているのと
極端な話
電気ショックをちょこちょこ
受けながら生きていく
だったらどっちがいいの
↓
電気ショック
ってなる可能性すらあるわけです
ちょっと極端ですけど・・・
これが分かると私達が何をしたら自分が
楽しい状態になるのか
どういった選択をすればより良い状態になるのか
っていうのが見えてくるんです
人によっては何にも楽しい事がない
っていう人っています
それは何も楽しいことが実際には
ないんじゃないんです
自分が何かをやろうって思って
どんどんやっていないってことなんです
自分を忙しくしていない
ってことが原因になってるって考えられるわけです
これがまず私たちが自分の生活を
楽しくしていくために知っておかなければ
いけない人間の仕組みとなります
では
これを踏まえた上で私達が考えていく事
やっていくことって何かを
次回お話ししていきます