前回は多くの人が自分に対して
思っている楽観的なポイント
についてのお話でした
これがあることによって
皆前向きに健康的に過ごせるよ
っというお話なんですが
今日のお話はその逆の話になります
自分にとっては良いことが
この先起こるんだ
という前提のみで考えていると
この良い方向にのみ自分の先は
展開していくという考え方っていうのは
多くの人にしてみたら
ものすごく強い考え方となっています
思っていたのと違う展開になった場合は
何とかして、それを考え方で
回避しなければいけないんです
自分の能力の無さで悪い方向に
向かって行ってしまった
とか
自分の努力不足であった
とか
そういった
ものすごい現実っていうのは
回避したいって考えるものなんです
では回避したいと思う場合は
自分に原因があるような失敗をした時
人間っていうのは、どのような考え方が
基本なのかって言うと
うまくいった場合は自分の努力であり
才能のおかげだ
って考えるんです
その代わり失敗した時は理由をつくるんです
ものすごく色々なそれらしい
理由を持ってきます
この場面で淡々と自分の足りていなかった
ところについて考えられる人は
少数派になるんです
ということは、このようにその人が
良くない結果になった
ミスをしたという場合は
その人自体の能力であったり
責任を攻めても意味ないんです
本人はそういう風には思っていないんです
他に理由がある
って本気で思ってるんです
例えば仕事でうっかりミスをしてしまった
とします
そのミスは自分が忘れていたから
というシンプルなミスだとしても
本人の頭の中では
他の理由のせいにします
例えば、同時に大量に仕事を任されたからだ
連絡をしたのに相手が忘れている
一度連絡したのに、相手が話中だったから
などなどなど
いくらでも理由は思いつくのです
なので、その人のせいにしても
結局のところ、本人はそれを言われても
受け止めないんです
その本人を攻めても
何かプラスになることはない
ので
もしもその人が同じようなミスを
するのであれば
それをしないような物理的な対策を
練る方がいいんです
そっちの方が意味があって
言葉で攻めることで何か良い展開になることは
ほぼほぼないと思ってた方がいいです
なぜならば本人が自分に責任がある
と思っていないからです
そうするとやるべきことは
具体的な対策になるので
本人を責める
のはあまり意味がなく
効果もない
って事が分かります