私たちが自分自身のレベルを上げていく時に
採用するといいこと。
私たちのレベルを上げる。
(レベルを上げるには様々な意味があります。
自分の魅力を上げるためであったり。
自分ができることを増やす専門性であったり。
様々な意味が含まれています。)
自分自身の考え方であったり、何かしらの学びを
行う時であったり、それ以外にも仕事の技術を
向上させるであったり、
自分のできる事・技術を向上させていきたい。
そういった分野全般に使えることとなりますので、
これはしっかり使えるようにしておくと
良いと思います。
特にここでポイントとなるのは環境の
設定の仕方が大切だということなんです。
この環境の作り方っていうのは、私たちが
今まで当たり前、これがやり方としては正しい。
と強いられていたものとは、逆に位置するものが
正しいってことがわかってきているので、
そういったものを自分の生活の中で
自分を向上させていきたい。
レベルを上げていきたい時には採用すると
良いと思っています。
例えば。
ここにバイオリンのプロを目指す音楽学校に
言っている学生達がいます。
そして、この人達は、グループが 3 つに
分れていて 。
1 つ目はプロを目指せる人たち。
2 つ目は優れているという人たち。
そして、最後はバイオリンを教える人に
なるぐらいの技術は持っている人。
に分かれています。
つまり技術的に差があるグループ3つに
分かれている。
そしたらこの人たちの中での差を生んでいる
ものって何かっていうと。
練習時間自体は同じだとします。
そしたらここで明らかなこの 3 つの分類に
分かれてしまう大きな理由というのは、
「個人練習にどれだけ時間を当てたか。」
で、この 3 つに分かれてしまうということが
分かったんです。
私たちって昔から共同で練習することが大切。
共同でやっていくっていうことを
教えられてきました。
※集団と個人の分野が分かれるのではないか。
と思われるかもしれないのですが。
先ほど上で例として挙げたバイオリンというのも
結局は最後は集団で、ひとつの曲を演奏するもの
なのでこれも言ってみれば集団なんです。
でも差を開けるのは集団の練習ではなく。
どれだけ個人練習をしたか、が差を生む
ポイントになるということなんです
特に日本はその共同での教育が色濃くあって、
今でも学校は 30 人、40 人が 1 単位になって
学習するという形が採用されています。
ところが昨今では、個人単位でやる。
もしくは少ない人数のグループでやるほうが
効率はよくレベルアップしていける。
ってことが、わかってきてるわけです。
ではちょっとイメージしやすいように
例を出します。
学校内である時から将棋が流行しました。
そして学校の中では将棋が強い人が、
みんなからの興味を集めたり、人気がある人に
なります。
みんな将棋に熱中して、その中で
どうにかして強くなろうとします。
それが流行してみんなで
競い合っているとします。
そんな中、だいぶ遅れてからその流行に参加した人が
いて、当然、最初の頃は弱かった。
技術自体は高くなかった。
しかし、それから数ヶ月すると、誰もその人に
勝てなくなってしまった。
では、それって何やったのか。。。
実際にそういったケースがある時に調べると。
そのぶっちぎりで強くなった人は、学校で将棋を
やる時間以外に、ひたすら家で将棋に対しての
研究を一人で集中して続けていたんです。
続きます。