男女間にあるものは、基本的には
各々のメリットです。
そのメリットを考えた上で、異性を
選びます。
なので、自分より魅力・資産がある
人を手に入れたいと思いますし
手にいれようとします。
当然相手も、そう思っています。
ですから、恋愛には、バランスが
結果として、かならずとられます。
どちらも、損をしない状態だと
やっと、その恋愛が落ち着くのです。
そういった事を踏まえた上で、こんな
セリフを言うと、男性は、一気に
女性から見限られるという言葉があります。
たくさんあります。
その中でも、代表的な例。
「俺の事、愛しているのか?」
「俺の事、好きなのか?」
という言葉です。
これの言葉の意味を少し考えてみましょう。
どういった場面で使うのでしょうか?
お互いの関係性が上手く行っている時や
男性の思った通りの展開になっている
時には、決して言わない言葉ですね。
これを言う時は、男性側の思っている
通りの流れになっていない時に
使われる言葉です。
そのため、この言葉は、
「俺の思った通りの行動をしろよ。」
という意味であり。
「でないと、別れるからな。」
という脅しです。
ただ、この言葉を言った段階で
女性は、その言葉の意味を理解して
男性への興味を大幅に減らしてしまいます。
男性側の言う通りにしないと、いけない
のであれば、女性からしてみれば
大きなデメリットです。
そこまでして、付き合う価値があるのか?
と再検討したくなります。
無意識にでも、再検討してしまうでしょう。
この言葉が通用する場合は、一つです。
女性側の方が、男性側よりも
パワーバランスが下の場合のみです。
女性の方が、パワーバランスが上で
その行動に、男性が、がまんできなく
なって、この言葉を言っても
何の威力もありません。
ただただ、自分の魅力を下げてしまう
だけの行動になってしまうのです。
男女関係は、いつまでたっても
メリットが関係しています。
結婚をしても、メリット関係を
考えなくなるか?
と言われれば、関係します。
一緒にいるメリットが無くなれば
そこには、離婚があるだけです。
良く、男性がリストラになったから
離婚をされた。というようなニュアンスの
話を聞きますが、その男性側が
仕事が無い状態だと、メリットがまるで
ないようなケースが多くなります。
女性側も、そうそう離婚を切り出そうとは
思いません。自分にメリットを作る。
これは、意識しなければならない点であり
人間関係を、良好にするためにも
意識をしておくべきポイントとなります。
一方的に貰おうとする人が、非常に
嫌われるのは、こういったメカニズムが
人間に備わっているからです。
くだらない男性だと、見切られる一言。