行動が、感情を決めると思われている
方も多いと思います。
時には、そういった場合もあります。
代表的な例で言えば、
涙を流すという行為が、悲しみという
感情を引き起こす。
笑うという行為が、楽しいという
感情を引き起こす。
これは、行動から感情を決めた
パターンです。
ただ、男女関係においては、多くの
ケースで、感情から行動が決ります。
会話術を多く学ぶことで、女性にモテる。
と考えている場合は
行動（会話術）が、感情（モテる）決める。
と考えている
から、そのようにとらえるわけです。
ですから、必死になって、会話術を
覚えます。
無駄とは言いません。
俺は、恋愛で学習する事は、必須だという
考えを持っています。
むしろ、学ぶ事は、大推奨しています。
押し付けたいぐらいです。
でも、学ぶ相手を選ばないと
間違った事を必死で、覚える事になって
しまうので、そこには注意。
恋愛では、多くの場合
感情が行動を決めるんです。
分かりやすい例でお話します。
合コンをしています。
あなたと仲の良いＡという男性がいます。
コミュニケーションも、良好です。
そのＡは、1次会では、楽しそうに
騒いでいました。
さあ。これから2次会に行き、
女性軍を口説きに入ろうと考えて
いましたが、Ａは
「具合が悪いから帰る」
と言っています。
この場合、あなたは
「そうか、具合が悪いならばしょうがない。」
といった考え（行動）を持ちます。
ただ、もし、Ａとは、折り合いが悪く
今回は、メンバーがたりなくて、とりあえず
人数あわせで、Ａを呼んだとします。
すると、全然違う事を思います。
「Ａは、気に入った女性がいないから
面倒で、帰るって言っているんじゃ
ないだろうか？」
といった考え（行動）を持ちます
上記。どうでしょう。
感情が、行動を決めています。
で、先ほどの、会話術を考えてみてください。
会話術（行動）⇒女性が好感を持つ（感情）
分かりますか？
コレは、実は逆です。
女性が好感を持つ（感情）⇒会話（行動）
こっちの方が、しっくりときませんか？
これ。めちゃくちゃ大切な事です。
どうしても、テクニカルな事に目が
いきがちですが、まずは、女性の感情側を
攻略しないと、思ったような結果には
結びつきづらいんです。
