マイナス行動を取る場合の
原因を考えていくと、大抵は
自分に関する管理が低い。
もしくは、自分に対する意識が
低い場合に起こりやすくなります。
逆に言えば、自分に対して
意識が言っている状態の場合は
あまりマイナス行動を取る事は
少ないわけです。
この自分に意識が向いていると
いうのは、そのままの意味の通り
ちゃんと自分を見ている
意識できているという事です。
例えば、すごく分かりやすく
いってしまえば。
仮にいつでも、あなたの目の前には
他に人からは、見えない鏡が
あって、いつでも自分の事を
見ているような状態の場合。
自分が強く意識されるので
何か、マイナス行動や、不正をしたり
そういった事をする確率が低く
なります。
また別の場面で考えれば分かり
やすくなります。
誰も居ない部屋で、それを監視する
人も居ない。
自由に、受けて良いテストだと
します。
すると、多くの人は、不正をしたく
なります。
監視する人がいて、テストを
スタートする時間が決っていて
終わる時間が決っている。
荷物のチェックもある。
そうなると、大抵の人は、不正を
しなくなります。
これも、意識の問題の違い。
自分の中に、この管理者や
ルールというものを作り
守らせる事ができるのかって
のに、自分への意識が必要だと。
だから、自分の事を自分で、管理
するためには、自分をちゃんと
心の中で意識してあげる事が
大切になってきます。
他人から見た、自分がどういった
ものかのイメージを、持つ事。
これも、自分への意識を持つ
ことにつながります。
自分が、こういった人物に
見られたいと意識する事ができれば
その人物に自分を近づけようと
しますので、自分への意識を
持つ事につながります。
毎日、鏡をみて、自分を調える。
身体をみて、今のスタイルを
把握する。
こういった事でも意識できます。
ちゃんと、自分の中に、自分を
存在させる事。
気を配ること。
気にする事。
こういった事が大切です。
これが、できないようになると
自分への行動で、マイナス行動が
増えていきます。
言い訳をはじめ。
マイナスの事にも目をつぶる。
そこから、徐々に自分が
どうでも良くなっていきます。
自分を管理するのは、面倒ですから
楽なものを選択した方が良いと
思ってしまいます。
しかし、その楽な方というのが
大抵、マイナス行動だったり
するわけです。
