真面目な人は、親から教わった事、
学生時代に先生から教わった事。
こういった事を大切にして、守ろうと
思いながら、生活をしたりします。
これは良い面もあるのですが、大人に
なってくると、悪い面も多くなって
来ることになります。
というのも。
普遍的なものは、そのまま教えられた
ものを自分の中でも大切にする事は
良いと思うのですが。
教えてくれた人の考え方であったり、
その人の常識というものを、そのまま
受け入れるだけでは、ちょっと
上手く回らなくなることが出てくるんです。
・・・どんな時？。
ええ。
それを感じ取らないといけないのです。
感じ取るために何をするのか。
考えるしかないんです。
考えて、
「それって、俺にとっても大切な考え方
なのだろうか。
それを取り入れる事でより良い状態に
なれるのだろうか。」
というように考える事。
大人になっていって、そこから先は
全部を鵜呑みにしたり、常識って言葉で
自分の言動を制限ってする必要性は
そんなに高くないんです。
大人になるまでは、覚えるべきもの
であったり、自分の中に詰め込んで
おかないと不便な考え方って
山ほどありますから。
だからとりあえず、親・先生などの
依存の対象である人物の言葉って
素直に入れると良いわけです。
知らない段階で、これは自分には
必要であるとか、必要ではないとかって
判断が出来ないわけですから。
最初は吸収するしかない。
これはしゃーない。
だからここで生活環境とかってめちゃくちゃ
その人のその後に影響を受けるなって
思うんですが。
だって。
その時の環境が良くないものであれば、
大量に自分にいれていく内容の質が
悪いわけですから。
やっぱり仕上がりも良いものに
なるとはいいづらいわけで。
よって環境によって、大人になるまで
のベースはだいぶ変わってしまう
のはしょうがない。
そもそも、世の中に平等なんて
事ないのだから。
生まれた段階で不平等でスタートです。
それは受け入れるしかない。
パチンコで子供を炎天下の車内
に置いてきてしまうような能力の
親に育てられたら、そりゃ
かなりのネガティブスタートです。
が。
大人になると、後は自分で考えて
いく事ができますし、自分で
自分の中に入れるものも選択を
する事ができます。
誰と関わって誰を大切にして、
誰とは関わらないか。
これも自分で全部決める事ができます。
これから何をして、そこから
何を感じて、どういった判断を
くだそうか。
これも全部自分で考える事が
できるんです。
特にそこに何らかの縛りは
存在しないです。
続きます。
