こだわりが強いと、人との関係に
何かしらのトラブルが起きやすく
なります。
これは対男性。
対女性なんて特にです。
女性には男性のこだわりなんてものは
一切通用しないです。
という前フリをして。
自分の趣味にこだわりがあって、
それを軽視されるような言葉を
言われると、
「そんな簡単なものじゃねーよ。」
っていう態度になってしまう。
これって実は何の得も無いです。
なぜか。
そのこだわりは、自分だけのものであり
それを他者と共有する事は出来ない。
自分のこだわりは、理解してもらえるもの。
まずこの考えが少し傲慢。
例えば、この人と良い関係を持っていると
今後有利に生きていけるな。
っていう相手がいるとします。
で、その人が
「そういえば、〇〇君って、
ゴルフ上手なんだって。
今度、軽く教えてよ。」
って言ってきたとします。
で。
自分の趣味に強いこだわりがある。
ゴルフは、本当に真剣にうまくなろうと
思って練習に練習を重ねても、
休みの日は全部コースを回って
いる状態。
真剣にやって、やっと上達するもの。
なのに、
「軽く教えてよ。」
はあ?
ゴルフ軽く見てね?。
ってなって。
「いや、ゴルフってそんな簡単な
ものじゃないですから。」
・・・。
はいストップ。
ここって、この言葉からだけでは
判断が出来ないものです。
今の流れは、本人から見た景色でしか
ありませんから。
これを相手側が見ている景色として
考えてみます。
「軽く教えてよ。」
の前に・・・
「もう少し、お互いの距離を近い
ものにしたいな。
色々と教えて上げたい事もあるし。
そういえば・・・
アイツ、ゴルフが好きだっていってたな。
いい機会だからゴルフを通して
ちょっと距離を縮めるか。」
↓
「そういえば、〇〇君って、
ゴルフ上手なんだって。
今度、軽く教えてよ。」
「いや、ゴルフってそんな簡単な
ものじゃないですから。」
・・・ね。
相手側から見た景色ってなると、こんなに
違う景色になる事があるんです。
でも。
相手の真意やそれまでの考えの経過って
知る事は難しいから。
この場面で一番邪魔なもの。
そう。
自分のこだわり。
これって多くの場合、人間関係の邪魔に
なる事が多いんです。
唯一。
こだわりを持っても良いのは。
自分が生きるための信念。
これを曲げる事を強要されるような場面
ぐらいかなと思います。
だから基本的に日常生活で、強い自分の
こだわりを前面に押し出す必要性は
無いと思っています。