インターネット上での自分のキャラクター
というのは、そこで自分が発信しているものを
通して作られたキャラクターが
自分という人間になるわけです
ここの段階では自分が実際にどうであるか
ということよりもインターネット上・
バーチャルでどんな発信をしているか
どんなキャラクターとして存在しているかが
その人の存在のすべてになるわけです
インターネット上だけで完結するならば
これでいいわけです
例えば SNS なんかでずっと発信をしている人は
その SNS でのキャラクターが
その人として成立するわけです
但し女性遊びとなると・・・
それだけでは完結しなくなるわけです
今インターネット上での自分のキャラクターが
凄く居心地よくて
納得いく自分を構成できてる人達
っていっぱいいるんです
リアルよりもバーチャルの方の自分の
キャラクターの方が気に入っている
みんなからすごく興味を持たれている
だからバーチャルの方が好きっていう人たちです
それで満足してリアルには
踏み出さなくなってくんですね
オンとオフを分けていくっていうやり方を
採用している人達って結構増えていて
それを否定するものじゃないんですけど
私たちは遊んでいくっていう前提で考えると
このオンとオフをミックスしないといけないんです
つまりバーチャル上でのキャラクターが
すごく女性受けするものを作れたとしたら
ここまではすごくいいんです
でもその後には必ず会うわけですから
オンとオフを分けたらダメなんです
バーチャル上でのキャラクターを
魅力的なものに仕上げてさらに
それとリアルの自分を同じに設定
しなきゃいけないんです
ここがSNSだけで活動をして自分の存在を
より良いものにしていき
多くの人から求められるというキャラクターが
作れて満足できるという活動との違いなんです
わたしたちの活動はバーチャルの上だけでは
完結できないんです
だからちょっと手間はかかるんです
バーチャル上で作ったキャラクターを
リアルの自分に落とし込まないといけないからです
この逆はダメなんです
今の現実の自分をバーチャルのキャラクターに
落とし込もうとしても
それは全然面白いキャラクターにならないからです
バーチャル上のキャラクターで
興味深い人間を作って
それをリアルのキャラクターとして
落とし込むという感じになるわけです
ですから手間は2倍です
バーチャル上で魅力的キャラクター作り
それを自分にもインストールするという
2倍の作業が必要になるわけです
ということを覚えておくといいなあ
と思います