ただ相方と話合っている内に、ある一つの
結論に達しました。
居酒屋に行っても帰られるだけでしょ。
だったら家に行こうと提案して、ダメならば
そこまでと割り切る事ができる。
確かにワンクッション置いてから、家に行こう
と言った方が確率は高くなる。
でも俺達にはそんな資金力ないし時間も
もったいない。
最初から家大丈夫な子達だけをターゲットに
すればいいんじゃない?
良し。現実的にもそれが最も現状の俺達には
要領が良いだろう。
そこから完全に家へ直のスタイルに変えました。
当然ますます確率は低くなります。
女性が家に行こうといった瞬間から、これ以上
ないぐらい引いていくのを果てしなく
みました。
そしてある時。
上手くいきました。
「家で飲まない?」
「いいよ。」
アッサリでした。
その時の心臓のドキドキ感ったらありません。
うわーーーー
やったーーーー
心の中で踊っていました。
叫んでいました。
ただまだまだ、
目標を達成したわけではありません。
最終目標はここではない。
とりあえず家に到着してからは、サークルの
飲み会で鍛えられた、“ノリ”が、爆発しました。
徹底的に飲み会のノリを覚えこまされたので
完全に主導権は俺達側にあります。
女性はその流れに乗るしかありません。
サークルの飲み会のノリが2時間ほど続くと。
もう雰囲気的に、女性側に何をしても
平気そうな。
そんな雰囲気が伝わりました。
良く分からない理由をつけて、H川はロフトに
女性1人を連れて行きます。
抵抗する事もなく移動する。
ちなみに何回も言っていますがH川は、ほぼ
童貞です。
正しくは、この/ナ/ン/パ/の量稽古をしている内に
サークル内の先輩に言い寄られて付き合う事に
なり童貞卒業をしましたが^^
そこから、はじまりました。
俺達の夜が。