・相手の抵抗を少なくする
というのは非常に大切です
そのためには相手が攻撃されたくない
ポイントであったり
相手が攻撃されるとより傷つくポイント
というのは理解しといて
「そこには触れない」
ようにするというのが大切なんです
ついつい相手を自分の思い通りに
動かそうとする時に、その傷つきやすい
ポイントを見つけて、そこを責めてしまう
ということをする人はいるんですが
これは相手にダメージを与える
という意味では良いんですが
もうそれをやると関係修復が非常に
難しくなるので、他人を傷つける
攻撃力がある人というのがこれをやって
自己満足するんですが
そうすると、その後の関係はもうほぼ無理です
なので逆なんです
相手の傷つくポイントが
分かれば、そこには触れない
という最低ラインの気遣いはできないと
いけないわけです
特に近い関係の人に対して注意が必要です
近いからこそ相手のより深く傷つくポイントを
理解しているので、それをやってしまいがちに
なるわけです
自分の思い通りにしたいから攻撃する
という態度なんですが
基本的にここで考えた方がいいことは
「私たち側にはそんな権利はない」
ってことです
と考えると、とるべき対応というものが
全然変わってくると思います
なぜならば私たちは命令する側の立場に
立つことなんていうのはほとんどなく
結局は丁寧にお願いをする
っていう立場になるわけです
それが違う見方をしたら
自分の思い通りにしたい
という方向性でもあるんです
けれども態度としてとるべきことは
お願いをする
ってことなんです
こういう風に考えると同じ物事でも
取れる態度というものが全く変わります
適切な態度というものが取れやすくなります
自分の思い通りにするぞ
って考えるとそれに適し、それに対応したやり方を
選んでしまいがちなんですなので
考え方ってやっぱ大切です
でこれが最後の要素ですが
・適切な態度の選択
です
こちらが選択する態度で相手の態度も
決めてしまうわけです
例えばこちらが攻撃的に行けば
相手はそれに対して防御反応するか
反撃の態勢を整えるので
もうこの段階でお互いに喧嘩するぞ
っていう雰囲気になってしまって
話合うなんてことはできないことが
決定してしまうわけです
そうすると冒頭の要素に戻るんですが
結局自分の感情をコントロールできないと、
攻撃的な態度で臨んでしまう
ってなっちゃうんです
何かこちらがしてほしいことがあ
る要求があるとしても
それはあくまでも相手との
話し合いの上でしか物事は
進んで行かないわけですから
こっちが攻撃すれば相手から攻撃されることを
覚悟しないといけないわけです
自分がやることは逆にやられても
文句は言えないっていうルールと一緒です
そうすると態度というものは
相手がこちらの要求に対応しやすい態度を
最低限でも取るという風に
しとかないと全然上手くいかないわけです