前回は会話が下手な人は何で通じないのか
大きな原因の1つとして
聞いている側が不快になってしまって
うまくいかない事が多い
そういった話をしました
では会話が噛み合っている・楽しい会話だな
って思う時ってどういう形で
成り立っているのかっていうと
一般的にお互いによく知っている同士でない
仲良いっていう状態じゃない人の場合
っていうのは話をしている側よりも
聞き手側が2・3秒ほど遅れて理解をする
という形で成り立つ
なのでその状態だったら、その会話というのは
楽しいとか気が合うというような
ポジティブな感情にはなりにくいわけです
会話で快適だと感じる形は
この脳の動きではないんです
常に聞いている側は理解することの負担を
強いられるからです
気が合う楽しいなというポジティブな感情を
持つ場合というのは
脳の状態での逆転現象が起きるんです
聞いている側の方が理解が早くなる
この状態
そんなことあるの?
って思われますよね
まだ話もされていないのに、それを先に理解する
なんて不可能じゃないか
これが気の合う人・気心が知れてる人・仲良い人の
間に起こる現象なんです
これは何で起きるのかって言うと、お互いによく知り合って
いるから、この人が今話ししていることの
先が少し早く理解できるんです
話を聞きながら
これはこういう風になるんだろうな
こういう展開が待っているんだろうな
とになると聞き手側の方が早く理解
できるようになるんです
なので聞いている側は早めに理解し予測が
できるので、その状態だと人間は
今の会話している状態は心地よい
気が合う・楽しい会話だ
会話が弾んでいる
というような判断を下すんです
基本的に脳は次起こることを先読みすることを
快感と感じる部分があるので
ということを踏まえて分かってくることは
ちゃんと理解ができる話をお互いにできる
と、その場の話っていうのは
楽しいものになるわけです
なので一方が自分の興味あることを一方的に
喋る場合は、なんでその会話が
うまくいかないのかって言うと
一方しかそれを理解できないからです
特に聞いている側はそれを予測しながら
聞けない
自分の知らないことばっかりが出てくるから
予測なんて出来ないんです
知らないことだと理解もできないので
脳が楽しい状態にならないで負担ばかりが
多くなるので不快になる
会話が上手い人っていうのは
例えば初対面の女性・男性でも
この人とは気が合うな
というような形を作れるわけです
それは何でかと言ったら自分が話したい話を
するんじゃなくて
相手が理解すぐできるだろうな
興味を持つ可能性が高いもの
すでに聞く側がわかっていることを
より多く会話の中に出して話ししてくんです
初めて聞くような事を主体としたような話題を
するんじゃなくて
簡単に理解できる・簡単に推測できるものを
主体として話をしていく
そうすることで話を聞いている側の負担は
少なくなっていき予測することができて
快適ゾーンに入っていくことができるんです
なのでお互いに知らない者同士である場合は
特にここを注意して相手側に分かる話を
主体に考えて会話全体を組み立てるようにしたら
その場がうまく回るようになるわけです