絶対的な関係になる彼女が自分には
いなくて、そういった存在の彼女が欲しい。
絶対的な親友、以下同文。
まず、絶対的な存在はないです。
他人同士で絶対的というのがまずありえない。
ほとんどの事に共通して言える事は、
“絶対的な〇〇”
を望むと、現実は破綻します。
という事です。
絶対的な・・・
というのが人間同士の関係では
ありえないのです。
母親から子供への愛情。
これが人間の信頼関係の頂点に
あるとします。
が。
その母親と子供の関係も、絶対。
と考えると、現実と照らし合わせると
「ん?。」
となる人は大量にいるわけです。
基本的には、母親から子供に対しての
愛情が人間関係での見返りの無い愛情。
という意味では頂点だとは思います。
ここを基準にしちゃーいかん。
他人から母親と同じような愛情をもらえる。
このように期待する所から破綻は始まる。
最初に貰えるって思っちゃうでしょ。
母親からの接し方を基準にしちゃうと。
母親からの愛情。
無理無理。
あんな愛情はもうもらえません。
現実から考えると、考え方は逆になる。
それだけのものをもらって、育てて
もらったのですから、
今度は返していきましょう。
のスタイルが上手くいきます。
どんなに関係を築いても。
高校生の時に、1年の内に360日一緒に
過ごした友人で、その時には
こいつが何を考えているのか。
話をしなくても分かった。
という関係だって。
別の大学に行き。
社会人になり。
7年の時間が経過して。
同じ関係で居られるか。
となったら、居られない。
・・・もう友人の考えている事は分からない。
これが私は現実的だと思います。
いつでも会えばその時のように・・・。
私の中では、これは幻想の世界。
より良い関係は、
多くその人の事を気に留めて。
関係を良くするべくメンテナンスを
し続けて。
一緒に食事をして、会話を交わして。
丁寧に関わり続ける。
こういった事無くして、良い関係が
いつまでも。
なんて事はありえない。
という考えを採用してます。
そうすると、こういった事になっていくと
思っているんです。
本当に深く信頼し続ける事ができる相手
というのは、自分が実際に抱え続ける
事ができる範疇でしか、成立しないのではないか。
若い頃。
何人も同時に女性と付き合っている。
それがすごい事のように感じていました。
しかし、ある時期から、
「本当に深く付き合える女性を複数人
抱えるのは物理的に不可能だな。」
そう感じるようになったんです。
それは良い関係を築き続けるためには、
それだけのメンテナンスが必要だからです。
一緒の時間を過ごし。
コミュニケーションをかさねつづけ。
考えを良く理解し続けて。
しかもその考えは変化し続けるので
それも含めて理解し続け。
一緒の経験をし、感情を分かち合い。
何股とかで、それを再現するの無理。
だったら、私の女性との関わり方は
ちょっと変えよう。
まあ、その関わり方への考え方は
最低なのですが(;´・ω・)
では、
次回はその最低な考え方から。