人の評価や判断なんてコロコロコロコロ変わる
ものという事を忘れてはいけなくて。
ある人を判断する場合は、その人の一番最近の
印象を元にして判断をします。
すっごい適当なものなんです。
だから、近々の印象が悪ければ、悪い方向で
判断をします。
なんでも最近の頭の中にある記憶をひっぱり
出して判断をしようとするので。
私達はそれを知っておくことが大切です。
そうすれば人の言う事、人の評価を丸呑みに
する事がなくなります。
多分、今、最近の感覚で話をしているだろうから
実際に自分で調べてみる必要があるな。
というように考える事ができます。
その人が悪く言ってたから悪いというのは
当てにならない事があります。
たまたま最近、印象が悪い事があったら
一気にそっちに印象は寄ります。
特に関係が近くなければ、1回の印象で
一気に引っ張られるものです。
人の印象なんてのは、これほどあてにならない
事はないって事なんです。
ただこういったケースは例外に考える必要が
あると思っています。
積み重ねている人。
その人の判断は正しい可能性が高くなります。
なぜかというと、積み重ねている人の判断は
近々の記憶から引っ張りだしているものじゃ
なくて、これまでの総合から引っ張りだされて
いる可能性があるからです。
聞く相手によって自分の信じる度合いなどを
調節できると、良いと思っています。
そして私達は近々の印象などで判断をしない。
決めつけないようにする事が大切に
なってくるんです。
それまでの総合的な点から考えるように
するんです。気分で決める人は、近々の印象
で決定をしていきます。
それをやっていると、かなり判断・行動がブレる
人になります。気分屋としてみられてしまう
事が多くなります。
それは近々の印象で動くからです。
あと何回も接している考え方・人などもついつい
それは正しいと判断をしてしまいます。
事実は後回しにして、何回も接した事が
あるから大丈夫と思うのです。
例えば、いつも明るく挨拶をしてくれる
宅配便の人は、いつも明るいから大丈夫。
と思っていても、その感覚は全然正しくないって
事が分かります。