私たちは自分のとっている姿勢で
自分の印象が周りから決められたり
実際に自分の性質が姿勢に
引っ張られていく
というようなお話を前回しました
ここでひとつの実験の例を出します
この実験に参加してくれる人を
椅子に座るように指示します
そして自分が今後仕事していくにあたり
その仕事のパフォーマンス自体に
影響を与えると思われる自分の性質
としての長所と短所を書き出して
という風に言うんです
で
Aグループには椅子に座って
姿勢正しい状態で上記の問題の答え
を書いてもらう
Bのグループには猫背の状態で
椅子に座ってもらってスマホを
見るような姿勢をとってもらいます
ものすごく頭が沈み込んでるような
状態で上記の答えを書いてもらう
ここの結果から分かったことというのは
姿勢によって自分が答えた判断についての
自信の差があることが分かったんです
自分の下した判断力であったり自分の考え
というものに姿勢がいい人のAグループは
自信が持てるんです
一方姿勢が悪いBグループは自分の判断や
自分の考えに自信が持てないです
ここでのポイントは
自分自身の考え・判断への信頼
つまりいわゆる「自信」に関するものです
これって凄く重要なことで
自分が下した判断にちゃんと信頼を
持てるか持てないか
っていうのはその人のポジティブさ
であったり
エネルギーであったり
前に進もうとすることであったり
新しいものに興味を持つことに
ものすごく関連するわけです
影響を与えるわけです
なので自分の考えや判断に自信が
持てなかったらどんどん消極的に
なってってやらなくなっていくんです
こういったことから分かることは
私たちは自分の自信と
姿勢とはものすごく密接に関係する
ってことなんです
そりゃそうなんです
私たちは体ベースで生きてるんです
脳だけで生きてる
脳がすべての私たちを支配してる
んじゃなく体の動き
体自体からものすごく強い影響を
受けてるわけです
例えば自信を持っている人が
やる姿勢をとることによって
自分の男性ホルモンが上昇することが
分かっています
男性ホルモンが上がると
どういったプラスの効果があるのか
と言うと
自分自身に対しての自信が上がります
リスクを取るようになります
物事に対して恐怖心をあまり
覚えないので積極的に新しい物事に
チャレンジできたり
などのようなプラスの影響が
多々多々あるわけです
かといって姿勢を良くしましょう
と言ってもなかなかできないので
具体的には筋肉を増やしちまえ
ってのが私の結論です
ここからどんどんポジティブな方向に
向かうのでやっぱり私たちは
体で生きているんで
ここをケアしないっていうのは
あり得ないなってことが
分かってくると思います