男性と女性とでは会話のスタートのスピードが違うんです。
これをお互いに認識していないと、お互いに
イライラすることになるんです。
男性は今、目の前のことをやっていると、他の情報は
シャットダウンされる傾向にあります。
目の前のことだけをやっているからです。
そこで突然、横から女性が来て。
「あの件って、どうなってんの。」
って言われるとします。
男性にしてみたらこれ意味わかんないじゃないですか。
いま自分はやるべき事をやっている。
その横からいきなり入ってきて。
「あの件って、どうなってんの。」
これでは男性はわからないです。
なので男性はフリーズすることになります。
そうすると女性は、無視しているであったり。
話聞いてるの?。
ってなるんです。
ここでお互いにやるべきことは、どういったことか。
まず男性は、
「あの件って何の話?。」
と怒らない・イライラしないで、まずは頭を切り替える
作業として、時間をとるということです。
時間を取らないと男性の頭は、瞬間にいきなり
聞かれたものに対しては答えられないです。
意図的に時間を、とるようにします。
そうすると頭の中が切り替わるので、この切替をしないと
私達の男性は切り替わらないです。
女性からしてみると、それがイライラする。
女性側は例えば、自分がやっている横から
いきなり話しかけられて。
「あの件って、どうなってんの。」
って言われる。
相手を見た瞬間に、あれのことだな。
ってわかるんです。
女性はわかるから男性もそれができると
思ってやるんですけど。
男性にしてみたら、それは途方もなく無理な作業なので。
これで厄介なのは、女性側がさらに頭の回転が速くて。
男性側が会話の回転が遅く。
一つ一つの事をゆっくりしか処理できないタイプだと。
ここは摩擦が起きやすい。
ということになります。
この場面で、このタイプの男性ができることは。
自分で意図的にペースを落とすように
持っていくこと。
本来だったら女性もこのスピードの差を理解して
もらえればいいんですけど。
それは難しいと思うので、男性側は男性側で出来る対策で
対処していく事を考えます。
話をするスピードの認識について。
これはお互いに、男性も女性もそうなんですけど。
頭の回転が非常に良くなるのが40代で、これからの
寿命が伸びることを考えると50代も該当してきます。
人間にとって、もっとも頭が回転する世代なんです。
今までの経験であったりが積み重なって、いろんな
ものが素早く頭の中でリンクしやすくなる。
そうすると必然的に、この世代は話が早くなるんです。
相手側もその速度で処理できる。
と思うんですけど。
できないです。
早すぎちゃって他の世代は、ついていけない。
さらにその中でも男女で差があって。
女性は輪をかけて早いです。
これは認識していないと、男女関係だけでなく
会話が通じづらくなる原因となります。