俺の中ではこれだけでも、
相当なショックな出来事でした。
美人先輩はA野先輩と
付き合っている。
それはサークルの中の人は全員しっている。
当然、このT木先輩も知っている。
しかもT木先輩には、
サークルの中に付き合っている
女性がいる。新1年生の一番かわいい子。
それが、T木先輩の彼女。
にも関わらず、
同じサークルの仲間の女性に手を出す。
しかも、中○し。
浮気をしてはいけない。
そんな事を言うつもりはありません。
そもそも俺自身が大学に入った理由は、勉強でも
なんでもなく、ただただ女性とヤ○まくりたい。
それだけが、モチベーションでしたから。
だから何人もの女性に手を出したらいけない。
そんな事を言うつもりは、毛頭ありません。
が。
仲間は、大切にしたい。
折角の縁で知り合った仲間です。
同じ大学、同じサークルで、同じ空間で、同じ時間を
分け合って楽しむ仲間。
その仲間を、アッサリと裏切る行為。
これは、ダメだ。
絶対にダメだ。
しかも、中○し。
これは完全なるマナー違反だ。
というか完全に女性を、バカにしているだろ。
リスクのほとんどは女性だ。
男性として、征服欲があるのはわかる。
背徳感があり、たまらない事もわかる。
オスとしての本能がそうさせる事もわかる。
でもそれを理性で抑えるから、
俺達は人間なんです。
唯一言葉を話せる高等動物なわけです。
せめて、せめて、仲間を裏切り
女性の最大のリスクになるで
あろう物を背負わせるのはやめてくれ…。
これは俺がどうしても譲れない点でした。
この瞬間から俺はT木先輩は、
俺の中では仲間という
枠には、ないなと思う人物になったのです。
もちろん、そういった男性を選んだのは、
誰でもない女性側です。
美人先輩も、A野先輩という彼氏がいながら
T木先輩を受け入れているわけですから。
これからも、強者が全てって事が分かってきます。
女性は強者の男性に
結局は集まるって事です。
彼氏がいようと何であろうと、
ある種の女性は、そんな
事関係なく、強者の男性を求める
という本能がある事がよくわかります。
そしてさらに、このT先輩の醜い事実が、次々と
露呈していくのです。