至極、普通の話をします。
恋愛には、それぞれの人が求める
段階があります。
まず、多くの男性は、女性に興味を
持ち、その女性と仲良くなりたい。
そこから発展をして、肉欲へ
興味を持つようになります。
しかし、その欲望を満たせるように
なる事が出来ない男性が多い
わけです。
この段階は、個人差はあれで
自分の中で、昇華するためには
それなりに、その欲望を満たさなければ
昇華される事はないと、俺個人としては
感覚的に、そう思っています。
そして、この段階を過ぎると、徐々に
シフトチェンジをしていきます。
肉欲は、一瞬の快楽を与えてくれる
ものなのですが、感じれるのは
一瞬。
そして、その快楽にも徐々に慣れて
いきます。
飽きてきて、もう、良いかな。
という段階が来るのと、同時期ぐらいに
大切なものが、自分にある事に
気づいてきます。
これが、いわゆる
”愛”
とか呼ばれている段階です。
今までの、肉欲優先だった感覚とは
一味違った感覚。
これは、それまでに、欲を解消して
きているなかで、ある時に
「これは、なんか、今までと違う
感覚な気がする」
このように気がついたりします。
愛が発生して、それが、家庭という
目に見える形に変わって行く。
で。
ここからが、大切で。
“この段階は、飛ばせない。”
このような順序を通らないと、
たどり着けない。
それを無理やり辿り着いたと
するならば、そこには、何かの
違和感やら、不協和を
感じたりする結果になります。
つまり、愛とう段階を経ていない
のに、家庭という形を作れば
崩壊する可能性が高くなりますし
それ以前の女性に対する肉欲
があるにも関わらず、それを
達成できていなく、家庭という
形を作れば、あとから肉欲が顔出し
止められない浮気へと発展して
しまって、結局、家庭という形は
崩れてしまう。
過度な浮気が止められない男性は
まだ家庭という形を作れる
段階にいなかったというパターンが
多いように思います。
これは、自分自身が生活していくのも
ままならないのに、大志を抱けない。
このような状態になれないのと一緒。
その段階に行っていないから、自分を
確立してからしか、大きな志を
持つ事はできないわけです。
恋愛には、飛び級が無い。
ステージクリアーをしないと
次のステージは、見えないし
見たいとも思えない。
次のステージがある事すら
分からないかもしれない。
自分がいる段階が、どこかをちゃんと
意識して、今の段階で、できる
限りの活動をする。
おのずと、次の段階が見えてくるし
その時期は、自分でも分かってきます。
