自分の内側

知らないものは、分からない見えない察知できない。/その2

これは以前も少しお話をしたのですが、
男性は男性が見たいようにしか女性の欲している
ものを見る事が出来ませんし。

自分が欲望をしている形を、女性にも投影されて
自分がこれに欲望をするのだから、

“女性もこれに欲望をするはずだ。”

という形でしか女性の欲望をとらえる事って
できないんです。この形は誰でもそうです。

自分にある感覚を元にしか、相手の欲望を
想像をする事が出来ないものなんです。

ですから、ほとんどの男性が女性の性癖に
上手にマッチした活動を女性に向けて
提供できる。

表現自体をマッチさせる事ができる
って難しいと思うのです。

どうしても男性目線で女性に向けて
表現をする事になるからです。

そしてその男性目線について、基本的には
他の男性の欲望を知る場所と言えば、

友達とそこまで深い話をする事もあまり
ないのが一般的ですから。

メディアとしてのアダルト関係。

主にAVからの刺激された事をベースに
して判断をしていくしかないわけです。

そしてさらに問題なのは、メディア側としては
男性を興奮させる事に最大の
意識を持って行きますから。

実際に女性が望んでいる事とは、かなり
別物を表現するしかないという事なんです。

多くの女性が持っている性癖。

ここをテーマにして考えた時も、男性が
イメージをする、男性が取る対応の方法
というのは、やっぱり男性用に作られて
いるAVからというものが、ほぼすべてです。

これはしゃーないです。

自分の中に無いものは表現しようがないし、

イメージする事も出来ないし。

考えて対策を練る事もできないです。

隠す事でもないので、私も近年の活動の中で

女性にセクシャルテクニック系で他の男性との
差をつけてどうにかして女性を
獲得しようとしたのですが。

今、振り返ってみても、

“見事なまでに男性脳”

をベースに作っています。

もっと言えば、見事にAVによってつくられた
イメージを元にして全体を構成されて
いるって事に気が付きます。

改めてこの場所から、離れる事ってほぼ
普通に活動をしていてもできないなって
私は痛感したんです。

散々活動をしていると思っている自分も
見事にはまるんですから。

まずは男性脳にどっぷりの状態から
離れるって事を考えて行けると良いです。

そして、やっぱり重要なのは自分から

“女性側の求めているものへと、身をゆだねる事”

これって大切だなと思ったんです。

そこで初めて、徐々に女性が好む傾向が
見えてきますし、分かってきます。

あと、自分が思っているセクシャルの形。

これってやっぱりかなりAVに固定されて
しまっているので、セクシャルな時間は
こうやって過ごすもの。

という考えに固まってしまっているので、

そうじゃないやり方。

特に男性の場合は、挿入⇒射精が全体のほどんとを
形作ってしまうので。

それはそうです。
AV最大の見せ場はそこだからです。

じゃない形で、もっと違うやり方で女性の性癖に
マッチしたやり方ってあるんです。

固定の思い込みは、新しい発想の邪魔になる
事が本当に多いです。

 
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