人間の生活上で
本質的な問題に、
一般解答を求めない。
これを真正面から受け取って
苦しみ考えるようになると
不思議な事が起こるんです。
というのが前回のお話。
苦しみながら考える
というのが、自分を成長
させる方法なんですね。
だからその不思議な事
とは、そうやって
ずーと気になっている
問題を抱えたまま。
どうしたものか。
シンプルな答えは無いか。
そんなものは無いな。
なんて考えながら、
ずーと頭の片隅に
持ち続けながら
考えながらいると。
本当に、ふっとした
不思議な瞬間が
やってきます。
「あれ・・・。
これって、こういう
捉え方すれば・・・
いいんじゃね？。」
というような、感覚が
自分の中に起こるんです。
散々、悩み考えたていた事の
置き場所が
すっ
と現れるみたいな感覚。
そう。
これが成長です。
だから人間にとっての
大切な問題は
苦しみ考える
しかないんです。
そうしないと、自分専用
の解答に近いものの
存在とめぐり会う
事がいつまでも出来ない。
つまり成長しない。
クソガキのまま。
自分に関わる大切で
本質的な問題に
すぐに答えがでる
なんて事ありえない。
すぐに答えなんて
出したらいけない。
そりゃそうだ。
そういった問題は
成長をしながら
やっと分かっていく
ものなんだから。
自分に起こっている
問題って、すぐには
分からないから
問題として表面化
しているわけです。
分かるんだったら
最初から問題化しない。
じっくりと、取り組む
事で段々と分かる
ようになってくる。
そういった質のもの。
